フェブラリーステークス2020他の回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、JRAは2月29日以降の競馬開催を無観客で行うと発表しています。

 

まあ、賢明な措置でしょうね。

 

野球や相撲なども無観客開催を検討しているようだし、各地のイベントも中止となっています。

 

そんな中、中央競馬だけ、そのままというわけにはいかないでしょうしね。

 

さて、今回は、フェブラリーステークス2020などの回顧を行いたいと思います。

京都牝馬ステークス2020の回顧

京都牝馬ステークス2020は、年明けのスポーツニッポン賞京都金杯を制したサウンドキアラが1人気に応えて勝利しています。

 

この京都牝馬ステークス2020は、いわゆる再会競馬というヤツですね。

 

2019年報知杯フィリーズレビューで1着同着となったノーワンとプールヴィルが、阪神1600mの桜花賞で再会し、プールヴィルの同枠のシゲルピンクダイヤが2着。

 

そして、報知杯フィリーズレビューと同じ1400mの距離の京都牝馬ステークス2020で、ノーワンとプールヴィルは再会し、ノーワンと同枠となったサウンドキアラが1着、プールヴィルが2着になっています。

 

プールヴィルは、1400mの距離では連対率100%の馬なので、軸として狙ってみても良かったかもしれません。

 

3着には、京都牝馬ステークス2020で3頭出しの「メイショウ」からメイショウグロッケが選ばれました。

 

メイショウグロッケは、牝馬限定戦のターコイズステークスで5着でしたが、ターコイズステークスは1着と4着が同枠、2着と3着が同枠なので、枠としては3番目の入着となります。

 

3着のみ、牝馬限定戦を使ったということですね。

ダイヤモンドステークス2020の回顧

ダイヤモンドステークス2020は、あっと驚く最下位人気のミライヘノツバサが優勝!

 

京都牝馬ステークス2020が再会馬券ならば、ダイヤモンドステークス2020は最下位馬券といったところでしょうか。

 

主催者は、完全に遊んでいますね。

 

ミライヘノツバサは、特別指定交流競走のハンデ戦の丹頂ステークス(札幌2600m)で2着対角、特別指定交流競走の別定戦であるラジオ日本賞(中山1800m)で2着対角、特別指定交流競走の別定戦である白富士ステークスで3着同枠だった馬。

 

白富士ステークスで3着同枠だったことから、連対は厳しいと見ましたが、今後は3着の筋も検討していかなければいけないかも…

 

2着に入ったメイショウテンゲンは、特別指定交流競走のきさらぎ賞で2着対角でしたが、特別指定交流競走の別定戦であるスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスでは4着に沈んでいる馬。

 

2020年に競走名が変更となる報知杯弥生賞の最後の覇者というのが重要だったかもしれません。

 

3着には、軸に選んだオセアグレイト。

 

オセアグレイトの対角が、ミライヘノツバサなので、ミライヘノツバサはオセアグレイトの戦歴の恩恵があったのかも。

フェブラリーステークス2020の回顧

フェブラリーステークス2020は、1人気のモズアスコットが勝利!

 

モズアスコットは、2018年安田記念以来のG1勝利となります。

 

モズアスコットが勝利した2018年安田記念も、芝・ダートの違いはありますが、フェブラリーステークスと同じ東京1600mで行われています。

 

安田記念覇者がフェブラリーステークスに出走してきた時は、注意が必要かもしれません。

 

2着に入ったのは、ダイヤモンドステークス2020の覇者と同じ16人気のケイティブレイブ。

 

同枠のワンダーリーデルを軸としてしまったので、痛恨の失敗ということですね。

 

3着に入ったのは、地方馬のノンコノユメと同枠となったサンライズノヴァ。

 

フェブラリーステークス2020には、3頭の地方馬が出走していて、非常に気になる存在でした。

 

結果は、モジアナフレイバーの同枠のモズアスコットが1着、ノンコノユメと同枠となったサンライズノヴァが3着となっているので、ケイティブレイブ以外の馬は地方馬と同枠にならないと馬券圏内に入れなかったことになります。

 

インティは地方馬と同枠になれなかったので、馬券圏内に入れなかったのでしょうね。

小倉大賞典2020の回顧

大好きな小倉大賞典でしたが、バタバタしていて予想することもできませんでした。

 

1着となったカデナは、2017年報知杯弥生賞1着馬。

 

ダイヤモンドステークス2020の2着馬のメイショウテンゲンと同じですね。

 

他の戦歴を見ていくと、特別指定交流競走のハンデ戦である小倉記念で1着同枠の2着、特別指定交流競走のハンデ戦である新潟記念2着同枠の3着がありますが、特別指定交流競走のハンデ戦である日刊スポーツ賞中山金杯では11着に終わっています。

 

2着に入ったドゥオーモは、2勝クラスの玄海特別(小倉1800m)で勝ってきた馬。

 

小倉大賞典2020は、小倉1800mで行われるレースなので、連対の型となっているのかも…

 

3着に入ったジナンボーは、1着馬のカデナの対角配置馬。

 

ジナンボーが、特別指定交流競走のハンデ戦である新潟記念で2着歴があるので、カデナはその恩恵があったともいえそうです。

最後に

昨年の小倉大賞典は、3枠3番に配置された1人気のタニノフランケルが2着。

 

次週に行われた中山記念は、3枠3番に配置された6人気のラッキーライラックが2着。

 

同じ1800mで行われるレース同士なので、連動がありました。

 

今年の中山記念でも、連動があるかもしれませんね。