
ご当地2歳重賞として親しまれていた小倉2歳ステークスが、中京2歳ステークスにレース名が変更された。
しかも、今までの小倉2歳ステークスの歴史を打ち消すかのように、今年の中京2歳ステークスは、第1回となっている。
そして、この中京2歳ステークスは、前年の小倉2歳ステークスが中京1200mで行われたのに対し、中京1400mを舞台としている。
中京2歳ステークスが中京1400mで行われることになって、函館2歳ステークスが函館1200m、新潟2歳ステークスが新潟1600m、札幌2歳ステークスが札幌1800mと、2歳ご当地重賞は距離がすべて異なることになった。
中京2歳ステークス2025の出馬表
中京2歳ステークス2025の登録馬は13頭。
13頭の登録馬すべてが出走してきた。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | タマモイカロス | 牡2 | 55.0kg | 田口 貫太 | 藤岡 健一 | タマモ(株) |
2枠 | 2番 | マイケルバローズ | 牡2 | 55.0kg | 岩田 望来 | 上村 洋行 | 猪熊 広次 |
3枠 | 3番 | アイルトン | 牡2 | 55.0kg | 団野 大成 | 佐々木 晶三 | 飯田 貴大 |
4枠 | 4番 | キャンディード | 牡2 | 55.0kg | 北村 友一 | 松下 武士 | (株)グリーンファーム |
4枠 | 5番 | ![]() |
牝2 | 55.0kg | 松若 風馬 | 森 秀行 | 前田 幸大 |
5枠 | 6番 | コラルリーフ | 牝2 | 55.0kg | 西塚 洸二 | 佐藤 悠太 | 中辻 明 |
5枠 | 7番 | スターアニス | 牝2 | 55.0kg | 松山 弘平 | 高野 友和 | 吉田 勝己 |
6枠 | 8番 | パープルガーネット | 牝2 | 55.0kg | 吉村 誠之助 | 森 一誠 | (株)G1レーシング |
6枠 | 9番 | セイウンアインス | 牝2 | 55.0kg | 今村 聖奈 | 武藤 善則 | 西山 茂行 |
7枠 | 10番 | シュテフィ | 牝2 | 55.0kg | 岩田 康誠 | 牧田 和弥 | 永田 和彦 |
7枠 | 11番 | ナムラドロン | 牡2 | 55.0kg | 菱田 裕二 | 鈴木 孝志 | 奈村 睦弘 |
8枠 | 12番 | フレンドモナコ | 牡2 | 55.0kg | 秋山 稔樹 | 南田 美知雄 | 横尾 晴人 |
8枠 | 13番 | ジュジュドール | 牝2 | 55.0kg | 高杉 吏麒 | 西園 翔太 | フォレストレーシング |
ダノンスマッシュ産駒のアイルトンとナムラドロンが、対角に配置されている。
中京1400mのレースからの考察
中京芝1400mを舞台とする今年行われたオープン以上のレースは、3歳牝馬のリステッド競走の紅梅ステークス、3歳の馬齢重賞の中日スポーツ賞ファルコンステークス、古馬牝馬の別定重賞の愛知杯の3レース。
2025年紅梅ステークス(1回中京6日・12頭立て)
1着 ナムラクララ 牝3 55㎏ 6枠8番(逆5番)西村淳也騎手 2人気
2着 インブロリオ 牝3 55㎏ 1枠1番(逆12番)ルメートル騎手 9人気
12頭立てで行われた今年の紅梅ステークスは、前半34.1-後半35.2の前傾ラップを刻んでいた。
勝利したナムラクララ(アドマイヤマーズ産駒)は、前走の中京1400mの1勝クラスのつわぶき賞で2着となっていたが、つわぶき賞のラップも前半33.8-後半36.0の前傾ラップだった。
2着になったインブロリオ(アドマイヤムーン産駒)は、前走の京都1400mの1勝クラスの万両賞で8着に敗れていたが、万両賞のラップは前半35.9-後半34.0の前傾ラップだった。
なお、ナムラクララの同枠には、最下位人気のラブアイミーがいた。
2025年中日スポーツ賞ファルコンステークス(2回中京3日・18頭立て)
1着 ヤンキーバローズ 牡3 57㎏ 3枠6番(逆5番)岩田望来騎手 3人気
2着 モンドデラモーレ 牡3 57㎏ 8枠18番(逆1番)杉原誠人騎手 6人気
18頭立てとなった今年の中日スポーツ賞ファルコンステークスは、前半34.4-後半35.0の前傾ラップを刻んでいた。
1着となったヤンキーバローズ(エピファネイア産駒)は、前走の京都1400mの1勝クラスの万両賞(前半35.9-後半34.0の後傾ラップ)で2着になっていた函館デビューの馬。
2着になったモンドデラモーレ(ワールドエース)は、前走のジュニアカップ(中山1600m・前半35.6-後半34.4の後傾ラップ)で、2着になっていた馬。
なお、2着になったモンドデラモーレの同枠には、最下位人気のスマッシュアウトがいた。
2025年愛知杯(2回中京4日・18頭立て)
1着 ワイドラトゥール 牝4 55㎏ 8枠16番(逆3番)北村友一騎手 10人気
2着 シングザットソング 牝5 56㎏ 3枠6番(逆13番)斎藤新騎手 3人気
18頭立てとなった今年の愛知杯は、前半32.7-後半36.0の前傾ラップを刻んでいた。
1着となったワイドラトゥール(カリフォルニアクローム産駒)は、前走の淀短距離ステークス(中京1200m・前半34.5-後半34.2の後傾ラップ)で10着になっていた馬。
2着となったシングザットソング(ドゥラメンテ産駒)は、前走のターコイズステークス(中山1600m・前半34.7-後半35.1の前傾ラップ)で9着になっていた馬。
なお、1着になったワイドラトゥールは、2着となったシングザットソングと同じターコイズステークスに出走していて、10着になっていた。
今年の紅梅ステークス、中日スポーツ賞ファルコンステークス、愛知杯は、すべて前傾ラップだった。
また、愛知杯を勝ったワイドラトゥール以外は、前走と同距離あるいは距離短縮の馬が連対していた。
2歳重賞からの考察
今年行われた2歳重賞は、函館2歳ステークスと新潟2歳ステークスの2レース。
2025年函館2歳ステークス(1回函館12日・12頭立て)
1着 エイシンディード マル地 牡2 55㎏ 5枠5番(逆8番)キング騎手 9人気
2着 ブラックチャリス 牝2 55㎏ 6枠8番(逆5番)浜中俊騎手 1人気
2025年新潟2歳ステークス(3回新潟2日・10頭立て)
1着 リアライズシリウス 牡2 55㎏ 8枠9番(逆2番)津村明秀騎手 1人気
2着 タイセイボーグ 牝2 55㎏ 3枠3番(逆8番)田口貫太騎手 6人気
地方馬が出走した函館2歳ステークスは、中央競馬初出走の牡馬エイシンディード(非社台系)が1着。
エイシンディードの同枠のウレシイゴサンは、前走で函館ダート1000mの未勝利戦に出走して2着だった。
函館2歳ステークスの2着馬は、函館1200mの新馬戦を3人気で勝ってきたノーザンファーム生産馬の牝馬ブラックチャリス。
一方、新潟2歳ステークスは、東京1600mの新馬戦を1人気で勝ってきた社台ファーム生産馬のリアライズシリウスが勝っている。
新潟2歳ステークスの2着馬は、前走でオープンのダリア賞に出走し、2着だった牝馬のタイセイボーグ(ノーザンファーム生産馬)だった。
今年の中京2歳ステークスには、オープン以上のレースに出走していた馬はいない。
ただ、今年の函館2歳ステークスと新潟2歳ステークスは、牡馬が1着、牝馬が2着になっている。
結論
土曜日に行われた中京の芝のレースは、時計が速かった。
おそらく、今年の中京2歳ステークスも、時計が速くなる。
そこで、スターアニスを軸にしてみる。
相手は、アイルトン、マイケルバローズ、コラルリーフ、シュテフィあたり。