ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
いよいよ、秋競馬が始まりますよね。
でも、なんで、中央競馬って、春競馬と夏競馬と秋競馬の3つなんでしょうね。
冬競馬は、何でないんでしょうね。
今回は秋競馬なのに、サマースプリントシリーズに組み込まれている産経賞セントウルステークス2019について考えてみたいと思います。
産経賞セントウルステークス2019の出走予定
産経賞セントウルステークス2019の出走予定は15頭。
マテラスカイやモーニンといったダート馬も登録していますが、気になるのは、前走でキーンランドカップを走っている馬が4頭もいます。
特に、キーンランドカップを2着したタワーオブロンドンは、賞金額的には問題なくスプリンターズステークスに出走できるはずですよね。
優先出走権をどうしても取りたいのかな?
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アンヴァル | 牝4 | 54.0kg | 藤岡 康太 | 藤岡 健一 |
2 | イベリス | 牝3 | 52.0kg | 浜中 俊 | 角田 晃一 |
3 | カイザーメランジェ | 牡4 | 56.0kg | 江田 照男 | 中野 栄治 |
4 | キャプテンペリー | せん6 | 56.0kg | 岩戸 孝樹 | |
5 | キングハート | 牡6 | 56.0kg | 小崎 綾也 | 星野 忍 |
6 | シュウジ | 牡6 | 56.0kg | 須貝 尚介 | |
7 | ダイメイプリンセス | 牝6 | 54.0kg | 川田 将雅 | 森田 直行 |
8 | タマモブリリアン | 牝6 | 54.0kg | 太宰 啓介 | 南井 克巳 |
9 | タワーオブロンドン | 牡4 | 57.0kg | C.ルメール | 藤沢 和雄 |
10 | ファンタジスト | 牡3 | 54.0kg | 和田 竜二 | 梅田 智之 |
11 | ペイシャフェリシタ | 牝6 | 54.0kg | 高木 登 | |
12 | マテラスカイ | 牡5 | 56.0kg | 武 豊 | 森 秀行 |
13 | ミスターメロディ | 牡4 | 58.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 |
14 | モーニン | 牡7 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 石坂 正 |
15 | ラブカンプー | 牝4 | 54.0kg | 川須 栄彦 | 森田 直行 |
参考 netkeiba
キーンランドカップ2着馬出走からのサイン
キーンランドカップが重賞化されてから、キーンランドカップ2着馬がセントウルステークスに出走してきたのは、2006年キーンランドカップ2着馬のシーイズトウショウと2007年キーンランドカップ2着馬のアグネスラズベリの2頭。
ただし、シーイズトウショウが出走したセントウルステークスは中京開催なので、アグネスラズベリが出走した2007年セントウルステークスの結果を見てみます。
2007年セントウルステークス(16頭立て)
1着 サンアディユ 牝5 55kg 2枠4番(逆13番)川田将雅騎手 11人気
前走 テレビ西日本賞北九州記念(小倉1200m)5人気7着
前々走 アイビスサマーダッシュ(新潟1000m・特指・別定)13人気1着
2着 カノヤザクラ 牝3 53kg 4枠7番(逆10番)上村洋行騎手 7人気
前走 テレビ西日本賞北九州記念(小倉1200m)3人気5着
前々走 葵ステークス(京都1400m・指定・別定)1人気1着
3着 キンシャサノキセキ マル外 牡4 57kg 6枠11番(逆6番) 藤田伸二騎手 1人気
前走 谷川岳ステークス(新潟1400m・指定・別定)1人気1着
前々走 阪急杯(阪神1400m・指定・別定)1人気4着
9着 アグネスラズベリ マル地 牝6 55kg 8枠16番(逆1番)角田晃一騎手 2人気
前走 キーンランドカップ(札幌1200m・指定・別定)2人気2着
前々走 函館スプリントステークス(函館1200m・特指・別定)3人気1着
2007年セントウルステークスは、アイビスサマーダッシュ1着馬のサンアディユが1着。
2着は葵ステークス1着馬の3歳牝馬のカノヤザクラが2着。
キーンランドカップ2着馬のアグネスラズベリは筋配置にもなっていないことから、連対の型にはなっていません。
産経賞セントウルステークス2019の登録馬で、3歳馬はイベリスとファンタジストの2頭。
ただし、この2頭には別定戦連対歴はありません。
古馬で考えれば、函館スプリントステークスを勝ったカイザーメランジェは、サンアディユに近いかもしれません。
でも、気になるのは、やっぱり、前走でキーンランドカップを走っている馬です。
最後に
2017年からセントウルステークスから産経賞セントウルステークスという名称に変更となりましたが、2017年と2018年はファインニードルで勝馬を揃えています。
これは、新しい時代の令和を見越してのことでしょう。
おそらく、令和最初の産経賞セントウルステークスは、新しいタイプの馬が勝利するのでしょうね。
また、出馬表が出たら、再検討します。