アルテミスステークス2025の出馬表
アルテミスステークスの登録馬は11頭。
登録馬11頭のうち、モンローウォークが回避し、10頭立てとなっている。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | タイセイボーグ | 牝2 | 55.0kg | 佐々木 大輔 | 松下 武士 | 田中 成奉 |
| 2枠 | 2番 | ドナルンバ | 牝2 | 55.0kg | 石橋 脩 | 上原 佑紀 | 小川 眞査雄 |
| 3枠 | 3番 | ルーチェフィオーレ | 牝2 | 55.0kg | 横山 和生 | 嘉藤 貴行 | (株)ロードホースクラブ |
| 4枠 | 4番 | レディーゴール | 牝2 | 55.0kg | 菅原 明良 | 池添 学 | (株)スリーエイチレーシング |
| 5枠 | 5番 | フィロステファニ | 牝2 | 55.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 | (有)社台レースホース |
| 6枠 | 6番 | ヒルデグリム | 牝2 | 55.0kg | 横山 武史 | 小野 次郎 | (有)ビッグレッドファーム |
| 7枠 | 7番 | マルガ | 牝2 | 55.0kg | 武 豊 | 須貝 尚介 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 7枠 | 8番 | ハッピーエンジェル | 牝2 | 55.0kg | 三浦 皇成 | 武市 康男 | 矢野 まり子 |
| 8枠 | 9番 | バースデイフライト | 牝2 | 55.0kg | 和田 竜二 | 新谷 功一 | 新谷 功一 |
| 8枠 | 10番 | ミツカネベネラ | 牝2 | 55.0kg | 津村 明秀 | 鈴木 伸尋 | 小山田 満 |
回避したモンローウォークは、ノーザンファーム生産のキズナ産駒の馬で、前走は新潟1600mの新馬戦を1人気で勝っていた。
新潟2歳ステークス2着馬出走からの考察
新潟2歳ステークスで、2着になったタイセイボーグが出走してきた。
アルテミスステークスが新設された2012年以降で、新潟2歳ステークスの2着馬が出走してきたケースは、2015年のウインファビラスと2023年のショウナンマヌエラの2頭。
まずは、2015年と2023年のアルテミスステークスから考えてみる。
2015年アルテミスステークス(4回東京8日・15頭立て)
1着 デンコウアンジュ 牝2 54㎏ 8枠14番(逆2番)田辺裕信騎手 12人気
2着 メジャーエンブレム 牝2 54㎏ 8枠15番(逆1番)ルメール騎手 1人気
3着 クロコスミア 牝2 54㎏ 6枠10番(逆6番)勝浦正樹騎手 6人気
2015年アルテミスステークスを制したデンコウアンジュは、10月に行われた阪神1800mの新馬戦で5着になった後、京都1800mの未勝利戦を勝ってきた非社台系の馬。
デンコウアンジュの同枠馬で2着になったメジャーエンブレムは、6月に行われた東京1800mの新馬戦で1着、9月に行われた500万下条件戦のアスター賞(中山1600m)で1着になっていたサンデーレーシングが馬主の馬。
3着になったクロコスミアは、3戦目の函館1800mの未勝利戦で初勝利を飾った後、札幌1800mのオープンのコスモス賞で4着、札幌1800mの札幌2歳ステークスで3着だった非社台系の馬。
新潟2歳ステークス2着馬のウインファビラスは、5人気5着に敗退し、連対馬の筋にもなっていない。
2023年アルテミスステークス(4回東京8日・10頭立て)
1着 チェルヴィニア 牝2 55㎏ 4枠4番(逆7番)ルメール騎手 1人気
2着 サフィラ 牝2 55㎏ 7枠8番(逆3番)松山弘平騎手 2人気
3着 スティールブルー 牝2 55㎏ 8枠9番(逆2番)荻野極騎手 4人気
2023年アルテミスステークスを勝利したチェルヴィニアは、東京1600mの新馬戦を2着に敗れた後、8月に行われた新潟1800mの未勝利戦で初勝利を飾っていたサンデーレーシングが馬主の馬。
2着になったサフィラは、新潟1600mの未勝利戦で3着に敗れた後、9月30日に行われた阪神1800mの未勝利戦で初勝利を飾っていたノーザンファーム生産、シルクレーシングが馬主の馬。
3着になったスティールブルーは、8月に行われた新潟1600mの新馬戦で1着になっていた馬。
新潟2歳ステークス2着馬のショウナンマヌエラは5着に敗退し、連対馬の筋にもなっていない。
新潟2歳ステークスの2着馬が出走した2015年と2023年のアルテミスステークスは、連対馬が1800m戦で勝利している馬で一致している。
結論
マルガを軸にする。
相手は、ハッピーエンジェル、フィロステファニ、ルーチェフィオーレ、ミツカネベネラあたり。





