ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
夏競馬最後の古馬重賞となった新潟記念は、トップハンデのカラテが制しましたが、10人気の低評価でしたね。
実績からすれば、もっと人気になってもいいんでしょうが、トップハンデが嫌われたのでしょうか?
さて、今回は新潟記念2022、札幌2歳ステークス2022、小倉2歳ステークス2022の回顧を行いたいと思います。
新潟記念2022の回顧
新潟記念2022は、10人気のカラテが1着、2着は9人気のユーキャンスマイルが入っています。
ウマゾーが軸としたフェーングロッテンは3着に敗れています。
カラテが新潟記念2022で勝てた理由は、安田記念で16着に敗れたからと書くと、アバウト過ぎますよね。
カラテは、安田記念で16着に惨敗していますが、安田記念1着馬のソングラインの対角配置になっています。
つまり、ハンデ戦の新潟記念2022で、カラテはG1の安田記念1着馬の筋配置にいたことで、G1敗退馬の救済を受けたことになるということ!
まあ、カラテの同枠馬のヒートオンビートも、天皇賞(春)で2着対角にいたことから、七夕賞で2着という恩恵を受けていましたが、2回も恩恵をあげないということなんでしょうね。
2着に入ったユーキャンスマイルは、天皇賞(春)で13着に惨敗し、連対馬の筋配置にもなっていない馬なんですが、同枠馬の恩恵がありました。
ウマゾーが軸としたフェーングロッテンです。
フェーングロッテンは、特別指定交流競走別定戦の白百合ステークスと特別指定交流競走ハンデ戦のラジオNIKKEI賞を連勝している馬なので、特別指定交流競走ハンデ戦の連対の型を持っている馬といえるでしょう。
だからこそ、フェーングロッテンを軸にしたのですが、ユーキャンスマイルに、連対席を譲っちゃいましたね。
札幌2歳ステークス2022の回顧
札幌2歳ステークス2022は、1人気のドゥーラが勝利!
函館2歳ステークスが連闘馬と同枠になったブトンドールが1着、新潟2歳ステークスが連闘馬のキタウイングが1着になっていたことから、ウマゾーは出走馬中、最後に勝利を挙げたビキニボーイが入った7枠を中心視しましたが、ビキニボーイの同枠馬のドゥーラが1着になりました。
2着に入ったドゥアイズは、コスモス賞の2着馬。
コスモス賞2着馬が出走した2001年、2002年、2008年、2017年の札幌2歳ステークスは、地方競馬所属騎手が騎乗したコスモス賞2着馬以外は、コスモス賞2着馬自身あるいはコスモス賞2着馬の筋配置馬が連対入りしていたので、この結果は納得できます。
また、函館2歳ステークスと新潟2歳ステークスで4人気の馬が1着になっていましたが、札幌2歳ステークス2022では4人気のダイヤモンドハンズが3着になっていました。
ダイヤモンドハンズは、ノーザンファーム生産のサンデーレーシングが馬主の社台系の馬!
やはり、社台系の馬は、侮れません。
小倉2歳ステークス2022の回顧
小倉2歳ステークス2022は、4人気のロンドンプランが1着。
正直、ビックリしました!
蹄鉄打ち直しに出遅れで、終わったと思ったところから、上がり33.1の豪脚を繰り出し、見事なまでの差し切り勝ちです。
まあ、考えてみれば、 函館2歳ステークスが8頭立ての函館1200mの新馬戦を4人気で勝ったブトンドールが1着、新潟2歳ステークスが10頭立ての新潟1600mの未勝利戦を3人気で勝ったキタウイングが1着、札幌2歳ステークスが10頭立ての札幌1800mの未勝利戦を3人気で勝ったドゥーラが勝っているのだから、小倉1200mで行われる小倉2歳ステークス2022で、小倉1200mで1・2人気以外で勝っている馬を、軸あるいは相手に選ぶべきだったと思います。
2着に入ったバレリーナは、ご当地2歳重賞のトレンドとなった連闘馬。
他のご当地2歳重賞で、連闘馬あるいは出走馬の中で最後に勝った馬が入った枠の馬が連対していたことから、バレリーナは相手の1頭に入れておきましたが、やはり、小倉2歳ステークス2022でも連対入りしてきました。
3着に入ったのは、11番人気のシルフィードレーヴ。
新潟2歳ステークスで、勝ったキタウイングの同枠に、角田大河騎手が騎乗したタマモブラックタイがいたことから、角田大河騎手騎手騎乗のウメムスビの同枠馬のシルフィードレーヴは注意すべき馬として、相手の1頭に入れておきましたが、3着の馬券圏内入りとなりましたね。
最後に
夏競馬が終わり、秋競馬が始まります。
次の土曜日には、秋華賞トライアルの紫苑ステークス、翌日曜日にサマーマイルシリーズ最終戦の京成杯オータムハンデキャップとサマースプリントシリーズ最終戦の産経賞セントウルステークスが組まれていますね。
正解に近づけるように、考えてみたいと思います。