ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
エルムステークスは、デルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークスの1着馬と2着馬の決着、レパードステークスはホー騎手が騎乗するカフジオクタゴンが勝ちました。
エルムステークスの方はなんとなく納得できる結果でしたが、レパードステークスの方は正直良くわからない結果といったところ。
ただ、どんなレースであっても、後検証しておくことが競馬力を高めることに繋がります。
今回は、エルムステークス2022とレパードステークス2022の回顧を行いたいと思います。
エルムステークス2022の回顧
大沼ステークス1着馬がデルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークスに出走せず、直接出走してきた2016年エルムステークスは、デルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークスを勝ったショウナンアポロンの平行配置だった条件戦上がりのリッカルドが1着、大沼ステークス1着馬のモンドクラッセが2着同枠兼3着になっていました。
一方、エルムステークス2022は、デルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークスに出走せず、直接出走してきた大沼ステークス1着馬の平行配置のデルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークス1着馬のフルデプスリーダーが1着。
3着は、条件戦を3連勝していたブラッティーキッドの同枠馬のオメガレインボー。
そして、2着は唯一の牝馬であり、デルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークス2着馬の
ウェルドーン。
2場開催だった2020年エルムステークスは、マル外のバスカヴィルと同枠となったタイムフライヤーが1着、同じく2場開催だった2021年エルムステークスは、マル外のアメリカンシードと同枠になったスワーヴアラミスが1着になっていることから、エルムステークス2022の出走馬であるマル外アメリカンシードと同枠となったウェルドーンは、相手候補には入れなければいけない馬でした。
まあ、もう少し整理ができていれば3連単まで狙えたかも知れませんが、ウマゾーはドボンでした。
レパードステークス2022の回顧
レパードステークス2022は、短期免許のホー騎手が騎乗したカフジオクタゴンが1着。
カフジオクタゴンは、ダート1800mのレースで5戦2勝、2着2回だった馬。
ダート1800mのレースで、唯一3着以下に終わったレースでも2着対角配置にいた馬でした。
レパードステークス2022が開催された8月7日にフランスのドーヴィル競馬場で行われたモーリスドゲスト賞に出走していたキングエルメスが、カフジオクタゴンと同じ矢作芳人厩舎が管理する馬であることから、エルムステークス2022出走のダノンファラオかカフジオクタゴンは注意が必要と思っていましたが、カフジオクタゴンの方だったということでしょうね。
また、レパードステークス2022の前日の土曜日メインの新潟日報賞で、カフジオクタゴンと同じ7人気のビアイと同枠になっていたフェルミスフィアが1着、新潟日報賞の裏番組の札幌日経オープンで7人気のゴールドギアが2着になっていたことからも、7人気の馬は要注意だったということでしょう。
2着になったタイセイドレフォンは、鳳雛ステークス2着の後、3歳以上2勝クラスの弥富特別を勝ってきた馬。
2014年レパードステークスに出走していたアスカノロマンも、鳳雛ステークス2着の後、3歳以上1000万下条件戦を勝ってきた馬なので、タイセイドレフォンと同タイプの馬といえるでしょう。
まあ、2014年レパードステークスで、アスカノロマンは2着対角配置だったのに対し、タイセイドレフォンはレパードステークス2022で2着に直接連対という違いはありますが、鳳雛ステークス2着の後、2勝クラスを勝ってきた馬というのは、レパードステークス2022で連対の型を持っていると判断して良いかも知れません。
最後に
次の日曜日には、サマー2000シリーズの小倉記念とサマーマイルシリーズの関屋記念があります。
小倉記念と関屋記念の登録馬を見ると、小倉記念の方は3歳馬の登録がありますが、関屋記念の方は3歳馬の登録がありません。
また、小倉記念の方はサマー2000シリーズの1着馬あるいはポイント上位馬がいないのに対し、関屋記念の方はサマーマイルシリーズの米子ステークス1着馬が登録しています。
何か、対照的な登録馬ですね。
では、今回はこのあたりで。