高松宮記念2022のサインはフェブラリーステークス?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、高松宮記念2022について考えてみたいと思います。

高松宮記念2022の出馬表

20頭が登録した高松宮記念2022ですが、ヴェントヴォーチェとカイザーメランジェが除外され、18頭立てのフルゲートになっています。

 

現在のところ、1人気はレシステンシア、2人気はメイケイエール、3人気はグレナディアガーズとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 サリオス 牡5 57.0kg 石橋 脩 堀 宣行 (有)シルクレーシング
1枠 2番 ナランフレグ 牡6 57.0kg 丸田 恭介 宗像 義忠 村木 克成
2枠 3番 シャインガーネット 牝5 55.0kg 田辺 裕信 栗田 徹 山口 功一郎
2枠 4番 ライトオンキュー 牡7 57.0kg 横山 典弘 昆 貢 ゴドルフィン
3枠 5番 レイハリア 牝4 55.0kg 亀田 温心 田島 俊明 (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
3枠 6番 サンライズオネスト 牡5 57.0kg 武 豊 河内 洋 松岡 隆雄
4枠 7番 レシステンシア 牝5 55.0kg 横山 武史 松下 武士 (有)キャロットファーム
4枠 8番 ジャンダルム 牡7 57.0kg 荻野 極 池江 泰寿 前田 幸治
5枠 9番 ロータスランド 牝5 55.0kg 岩田 望来 辻野 泰之 (同)小林英一ホールディングス
5枠 10番 キルロード せん7 57.0kg 菊沢 一樹 田村 康仁 エンジェルレーシング(株)
6枠 11番 クリノガウディー 牡6 57.0kg 松岡 正海 藤沢 則雄 栗本 博晴
6枠 12番 エイティーンガール 牝6 55.0kg 秋山 真一郎 飯田 祐史 中山 泰志
7枠 13番 トゥラヴェスーラ 牡7 57.0kg 鮫島 克駿 高橋 康之 吉田 照哉
7枠 14番 ダイアトニック 牡7 57.0kg 岩田 康誠 安田 隆行 (有)シルクレーシング
7枠 15番 ファストフォース 牡6 57.0kg 柴山 雄一 西村 真幸 安原 浩司
8枠 16番 ダイメイフジ 牡8 57.0kg 小沢 大仁 森田 直行 宮本 昇
8枠 17番 メイケイエール 牝4 55.0kg 池添 謙一 武 英智 名古屋競馬(株)
8枠 18番 グレナディアガーズ 牡4 57.0kg 福永 祐一 中内田 充正 (有)サンデーレーシング

朝日杯フューチュリティステークスを勝っているサリオスとグレナディアガーズが対角配置となっていますね。

フェブラリーステークスからのサイン

今年、賞金増額されたG1レースで、既に終了しているレースがフェブラリーステークスです。

 

フェブラリーステークスを振り返ることが、高松宮記念2022のヒントになるかも知れません。

 

では、今年のフェブラリーステークスの結果を見てみます。

 

2022年フェブラリーステークス(16頭立て)

1着 カフェファラオ マル外 牡5 57㎏ 3枠6番(逆11番)福永祐一騎手 2人気

前走 チャンピオンズカップ(中京ダート1800m)4人気11着

前々走 函館記念(函館2000m・特指・ハンデ)1人気9着

1着同枠 レッドルゼル 牡6 57㎏ 川田将雅騎手 1人気

前走 JBCスプリント(金沢ダート1400m)1着

3走前 ドバイゴールデンシャヒーン(メイダンダート1200m)2着

2着 テイエムサウスダン 牡5 57㎏ 8枠15番(逆2番)岩田康誠騎手 5人気

前走 根岸ステークス(東京ダート1400m・指定・別定)6人気1着

前々走 兵庫ゴールドトロフィ(園田ダート1400m・ハンデ)1人気1着

2着同枠 エアスピネル 牡9 57㎏ M.デムーロ騎手 8人気

前走 チャンピオンズカップ(中京ダート1800m)11人気9着(1着同枠)

前々走 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(東京ダート1600m・指定・別定)2人気2着

3着 ソダシ 牝4 55㎏ 6枠11番(逆6番)吉田隼人騎手 4人気

前走 チャンピオンズカップ(中京ダート1800m)2人気12着

前々走 秋華賞(阪神2000m)1人気10着

 

2022年フェブラリーステークスは、カフェファラオの連覇!

 

前年のフェブラリーステークスをルメール騎手騎乗で勝ったカフェファラオは、船橋のかしわ記念(ダ―ト1600m)で5着、函館芝2000mのハンデ重賞の函館記念で9着、G1のチャンピオンズカップで連対すらできなかった馬。

 

カフェファラオの同枠のレッドルゼルは、前年のフェブラリーステークスで4着に終わった後、海外競馬のドバイゴールデンシャヒーンで2着、大井の東京盃で3着、金沢のJBCスプリントで1着になっていた馬。

 

2着になったテイエムサウスダンは、賞金増額戦となった根岸ステークスで1着になっていた馬。

 

テイエムサウスダンの同枠のエアスピネルは、前年のフェブラリーステークス2着馬。

 

フェブラリーステークスと同じ東京ダート1600mの東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスで2着に連対しています。

 

3着になったソダシは、2020年阪神ジュベナイルフィリーズと2021年桜花賞を勝っていたG1馬。

 

ダートで実績がなかった馬でしたが、しっかり3着になっています。

 

2022年フェブラリーステークスは、1着と3着がG1馬で、2着の同枠馬がG1連対馬という決着でしたが、2022年フェブラリーステークスのレーティングを見ると、面白いことが分かります。

 

2022年フェブラリーステークスのレーティングは、回避したテーオーケインズとマルシュロレーヌが1位と2位で、3位のソダシが113ポンド(牝馬については、4ポンド加算で順位を決定)、4位のカフェファラオが115ポンドとなっています。

 

テーオーケインズとマルシュロレーヌが回避したことで、113ポンドのソダシが繰り上がりの1位、115ポンドのカフェファラオが2位となっています。

 

つまり、2022年フェブラリーステークスで1~3着になった3頭は、レーティングにより優先出走権を獲得したカフェファラオとソダシ、指定レースで優先出走権を獲ってきたテイエムサウスダンと優先出走権を獲得していた馬ということになります。

 

高松宮記念2022の出走馬で考えると、指定レースで優先出走権を獲得した馬はジャンダルムとダイアトニック、レーティングにより優先出走権を獲得した馬はサリオス、グレナディアガーズ、レシステンシア、メイケイエール、ダイアトニックになりますね。

最後に

2021年高松宮記念で1着同枠の4着だったトゥラヴェスーラが、2021年高松宮記念と同じ7枠13番に配置されました。

 

囮かも知れませんが、気になります。

 

そこで、トゥラヴェスーラの同枠となったダイアトニックを軸にします。

 

相手はロータスランド、グレナディアガーズ、レシステンシア、サリオス、メイケイエール、エイティーンガールあたりで。