ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、ターコイズステークス2021について考えてみたいと思います。
ターコイズステークス2021の出馬表
25頭の登録があったターコイズステークス2021ですが、アイラブテーラー、ウインアグライア、ファーストフォリオ、ホウオウピースフル、メジェールスー、ロフティフレーズ、ローザノワールが回避し、サトノダムゼルとホウオウラスカーズが除外され、16頭立てとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | アクアミラビリス | 牝5 | 54.0kg | 浜中 俊 | 吉村 圭司 | (有)社台レースホース |
1枠 | 2番 | ミスニューヨーク | 牝4 | 53.0kg | M.デムーロ | 杉山 晴紀 | (有)髙昭牧場 |
2枠 | 3番 | ドナウデルタ | 牝5 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 高野 友和 | (有)サンデーレーシング |
2枠 | 4番 | フェアリーポルカ | 牝5 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 西村 真幸 | 山本 剛士 |
3枠 | 5番 | イベリス | 牝5 | 56.0kg | 酒井 学 | 角田 晃一 | 前田 幸治 |
3枠 | 6番 | サンクテュエール | 牝4 | 55.0kg | 横山 武史 | 藤沢 和雄 | (有)キャロットファーム |
4枠 | 7番 | スマートリアン | 牝4 | 54.0kg | 池添 謙一 | 石橋 守 | 大川 徹 |
4枠 | 8番 | ムーンチャイム | 牝6 | 53.0kg | 大野 拓弥 | 千田 輝彦 | ゴドルフィン |
5枠 | 9番 | アンドラステ | 牝5 | 56.5kg | 岩田 望来 | 中内田 充正 | (有)社台レースホース |
5枠 | 10番 | ドナアトラエンテ | 牝5 | 55.0kg | C.ルメール | 国枝 栄 | (有)サンデーレーシング |
6枠 | 11番 | レッドフラヴィア | 牝4 | 53.0kg | 津村 明秀 | 平田 修 | (株)東京ホースレーシング |
6枠 | 12番 | スマイルカナ | 牝4 | 56.0kg | 柴田 大知 | 高橋 祥泰 | (有)ビッグレッドファーム |
7枠 | 13番 | ジュランビル | 牝5 | 53.0kg | 菊沢 一樹 | 寺島 良 | 村上 稔 |
7枠 | 14番 | マルターズディオサ | 牝4 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 手塚 貴久 | 藤田 在子 |
8枠 | 15番 | ギルデッドミラー | 牝4 | 54.0kg | 戸崎 圭太 | 松永 幹夫 | (有)シルクレーシング |
8枠 | 16番 | クリノプレミアム | 牝4 | 53.0kg | 菅原 明良 | 伊藤 伸一 | 栗本 博晴 |
8枠は、オルフェーヴル産駒同士で、前走が11着と同じ着順を刻んでいる馬が並んでいます。
ハンデ牝馬重賞からのサイン
牝馬のハンデ重賞は、愛知杯、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス、マーメイドステークス、そして、ターコイズステークスの4レース。
では、今年の愛知杯、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス、マーメイドステークスの結果を見てみます。
2021年愛知杯(中京2000m・18頭立て)
1着 マジックキャッスル 牝4 54㎏ 8枠18番(逆1番)戸崎圭太騎手 2人気
馬主 社台レースホース
2着 ランブリングアレー 牝5 54㎏ 7枠14番(逆5番)福永祐一騎手 6人気
馬主 社台レースホース
2021年ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(中山1800m・16頭立て)
1着 ランブリングアレー 牝5 55㎏ 7枠13番(逆4番)武豊騎手 7人気
馬主 社台レースホース
2着 ロザムール 牝5 52㎏ 6枠11番(逆6番)北村宏司騎手 5人気
馬主 栗山良子
2021年マーメイドステークス(阪神2000m・16頭立て)
1着 シャムロックヒル 牝4 50㎏ 1枠1番(逆16番)藤懸貴志騎手 10人気
馬主 社台レースホース
2着 クラヴェル 牝4 51㎏ 7枠13番(逆4番)横山典弘騎手 5人気
馬主 キャロットファーム
不思議なことに、今年の愛知杯、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス、マーメイドステークスは、すべて、社台レースホースが馬主の馬が勝っています。
ターコイズステークス2021の出走馬で、社台レースホースが馬主の馬はアクアミラビリスとアンドラステですね。
2020年ターコイズステークスからのサイン
昨年、アーモンドアイが12月19日(土)に中山競馬場で引退式を行いました。
そして、今年、グランアレグリアが12月18日(土)に中山競馬場で引退式を行います。
名牝が2年連続、引退式を同じ中山競馬場で行うという偶然ってあるんだろうか?
余計なことはしない主催者だから、これはサインだとウマゾーは考えます。
昨年、アーモンドアイが中山競馬場で引退式を行った12月19日に行われたターコイズステークスは、京成杯オータムハンデキャップで2着になったスマイルカナが、54㎏斤量でターコイズステークスを制しています。
スマイルカナの同枠には、ルメール騎手が騎乗したサンデーレーシングが馬主のドナウデルタがいました。
ルメール騎手は、当日、引退式を行ったアーモンドアイの主戦ジョッキーでしたね。
昨年のターコイズステークスと同じことを行うなら、ルメール騎手騎乗のドナアトラエンテの同枠馬のアンドラステは要注意な馬となりますね。
最後に
2016年ターコイズステークスは、56.5㎏の斤量を背負ったレッツゴードンキが2着になっています。
ターコイズステークスが重賞になってから、56.5㎏という斤量が登場したのは、この年だけです。
この年の1着馬は、5枠10番に配置された1人気のマジックタイムで、斤量は56㎏、ルメール騎手騎乗のサンデーレーシングの馬でした。
ターコイズステークス2021に出走するドナアトラエンテに似ているんですよね。
今回は、ドナアトラエンテとアンドラステのゾロ目を、まず抑えます。
後は、ドナアトラエンテ(アンドラステ)からフェアリーポルカ、マルターズディオサあたりに軽く流してみます。