ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます
2歳重賞のうち、通称ご当地重賞と呼ばれる函館2歳ステークス、新潟2歳ステークス、札幌2歳ステークス、小倉2歳ステークスは1着賞金が3,100万円のレースとして統一されています。
賞金額が統一されているということは、何かが同じということです。
例えば、2018年は、函館2歳ステークスが3枠6番の馬が1着、新潟2歳ステークスが6枠6番の馬が1着、札幌2歳ステークスが6人気が1着、小倉2歳ステークスが4枠6番の馬が1着といった感じです。
2018年は6という数字にこだわってみました、といったところでしょう。
今回は、ご当地重賞の小倉2歳ステークス2019について考えてみたいと思います。
小倉2歳ステークス2019の出走予定
小倉2歳ステークス2019の出走予定は15頭。
8頭立てだったフェニックス賞組が4頭出走してきましたね。
また、昨年いなかったマル外が2頭登録しています。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | カイルアコナ | 牝2 | 54.0kg | 川田 将雅 | 高橋 義忠 |
2 | カリニート | 牡2 | 54.0kg | 幸 英明 | 大根田 裕之 |
3 | グランドデューク | 牡2 | 54.0kg | 西村 淳也 | 庄野 靖志 |
4 | ジェットマックス | 牡2 | 54.0kg | 森 秀行 | |
5 | シゲルミズガメザ | 牡2 | 54.0kg | 鈴木 孝志 | |
6 | ゼンノジャスタ | 牡2 | 54.0kg | 田中 健 | 浅見 秀一 |
7 | テーオーマルクス | 牡2 | 54.0kg | 浜中 俊 | 宮 徹 |
8 | トリプルエース | 牡2 | 54.0kg | 和田 竜二 | 斉藤 崇史 |
9 | ヒバリ | 牝2 | 54.0kg | 福永 祐一 | 加用 正 |
10 | ヒメサマ | 牝2 | 54.0kg | 岩田 望来 | 梅田 智之 |
11 | ホープホワイト | 牝2 | 54.0kg | 武井 亮 | |
12 | マイネルグリット | 牡2 | 54.0kg | 国分 優作 | 吉田 直弘 |
13 | ミントティー | 牝2 | 54.0kg | 秋山 真一郎 | 高柳 大輔 |
14 | ラウダシオン | 牡2 | 54.0kg | 武 豊 | 斉藤 崇史 |
15 | ローランダー | 牝2 | 54.0kg | 湯窪 幸雄 |
参考 netkeiba
9月1日開催の小倉2歳ステークスからのサイン
今年の小倉2歳ステークスは、9月1日開催ですね。
土曜日が8月開催、日曜日が9月開催と分割されているので、やはり、9月1日に開催されるということが重要であると考えます。
9月1日に小倉2歳ステークスが開催されたのは、2002年と2013年。
ただし、裏番組に新潟記念があったのは2013年のみです。
一応、参考として、2002年小倉2歳ステークスの結果も載せておきます。
2013年小倉2歳ステークス(15頭立て)
1着 ホウライアキコ 牝2 54㎏ 2枠3番(逆13番)和田竜二騎手 2人気
前走 新馬戦(小倉1200m)3人気1着(レコード)
2着 ベルカント 牝2 54㎏ 7枠12番(逆4番)武豊騎手 1人気
前走 新馬戦(小倉1200m)1人気1着
3着 ラブリープラネット 牡2 54㎏ 1枠1番(逆15番)福永祐一騎手 3人気
前走 新馬戦(中京1200m)1人気1着
5着 エイシンキサナドゥ マル外 牡2 54㎏ 3枠4番(逆12番)松山弘平騎手 5人気
前走 新馬戦(小倉1200m)1人気1着
2013年小倉2歳ステークスは、小倉1200mの新馬戦をレコードで勝ってきたホウライアキコが1着。
2着も、小倉1200mの新馬戦を1人気1着で勝利していたベルカント。
この2頭は、いずれも牝馬で、2着のベルカントの対角にはマル外がいました。
2002年小倉2歳ステークス(15頭立て)
1着 メイプルロード 牝2 54㎏ 5枠9番(逆7番)芹沢純一騎手 10人気
前走 未勝利戦(小倉1200m)2人気1着
前々走 新馬戦(小倉1200m)2人気2着
2着 ブルーコンコルド 牡2 54㎏ 7枠13番(逆3番) 秋山真一郎騎手 5人気
前走 新馬戦(小倉1200m)1人気1着
前々走 新馬戦(小倉1200m)1人気2着
3着 ダイキチムスメ 牝2 54㎏ 8枠15番(逆1番)服部剛史騎手 8人気
前走 未勝利戦(小倉1200m)2人気1着
前々走 未勝利戦(小倉1200m)3人気4着
4着 チャニングガール マル外 牝2 54㎏ 3枠5番(逆11番)横山典弘騎手 1人気
前走 新馬戦(小倉1200m)1人気1着
2002年小倉2歳ステークスは、牝馬のメイプルロードが10人気の低評価を覆して1着。
2着には、小倉1200mで連続連対歴のあるブルーコンコルドが入っています。
また、マル外のチャニングガールが2着馬の平行配置になっています。
2013年と2002年の小倉2歳ステークスは、いずれも牝馬が勝っているので、牝馬には要注意ということでしょうね。
最後に
今年の2歳ご当地重賞は、函館2歳ステークスが藤岡佑介騎手騎乗のビアンフェが勝利し、 新潟2歳ステークスが藤岡康太騎手騎乗のウーマンズハートが勝っています。
ビアンフェは1枠1番、ウーマンズハートが1人気というのもありますが、藤岡兄弟が、それぞれ勝っていることの方が気になります。
札幌2歳ステークスの結果はどうなる?