ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
3強対決といわれていた天皇賞(秋)2021は、3歳馬のエフフォーリアが勝利しましたね。
一方、土曜日に行われたアルテミスステークス2021は、7人気の伏兵・サークルオブライフが勝っています。
今回は、天皇賞(秋)2021、アルテミスステークス2021、そして、MBS賞スワンステークス2021の回顧を行いたいと思います。
天皇賞(秋)2021の回顧
今週は忙しかったため、天皇賞(秋)2021については、カンタンな考察にしました。
サマーシリーズのチャンピオンが、次走に何のレースを選択し、そのレースがどんな結果だったかは、極めて重要だとウマゾーは思っています。
特に、今年は、サマースプリントシリーズとサマー2000シリーズのチャンピオンが、ステップレースに出走せず、G1に直接出走してきました。
ということは、間違いなく、サマースプリントシリーズのチャンピオンが出走してきたスプリンターズステークスは参考になるはずです。
ただ、これだけでは、不安要素があるのは否めないので、G1とG2の違いはありますが、サマーマイルシリーズのチャンピオンが出走した富士ステークスを参考に取り入れました。
まあ、結果的に、スプリンターズステークスも富士ステークスも、そして、天皇賞(秋)2021も3歳馬が勝っているので、考え方は正しかったといえるのでしょうね。
2着に入ったコントレイルは、皐月賞馬という観点からも外せない馬でした。
2021年皐月賞馬のエフフォーリアが、2020年皐月賞馬のコントレイルを打倒するということ!
3着に、2人気のグランアレグリアが入ってしまったので、安い配当になってしまいましたが、納得の結果でした。
アルテミスステークス2021の回顧
アルテミスステークス2021は、7人気のサークルオブライフが勝ちましたが、サークルオブライフは1人気のフォラブリューテの同枠馬でした。
フォラブリューテに無くて、サークルオブライフにあるものは、秋競馬の出走歴。
まあ、サークルオブライフも、天皇賞(秋)2021で1着になったエフフォーリアもエピファネイア産駒なので、ココを合わせたかったのかも知れません。
また、今年11頭立てで行われた京都記念、京都新聞杯、きさらぎ賞、函館2歳ステークスと同様、正逆10番配置の馬(アルテミスステークス2021の2着馬は逆10番のベルクレスタ)を連対馬に起用しています。
ベルクレスタは、問題になっている須貝尚介厩舎の馬なので、どうかな?と思いましたが、しっかり使ってきましたね。
3着には、福永祐一騎手騎乗のシゲルイワイザケ。
軸に指名したミントは、最終的に6人気まで落ちてしまっているので、当然、この馬からは入れません。
前日予想は、このあたりがむずかしいですね。
まあ、アルテミスステークスはサウジアラビアロイヤルカップが大事であると、今回学習したので、来年以降のアルテミスステークスの考察に取り上げるかも知れません。
MBS賞スワンステークス2021の回顧
MBS賞スワンステークス2021については、何も触れませんでした。
正直、記事にするだけの材料が揃わなかったというのが本音です。
MBS賞スワンステークス2021は、京都から阪神へ変更されたレースで、阪神1400mの特別指定交流競走定量戦の阪神カップの覇者であるダノンファンタジーが、1人気に応えて勝っていますね。
2着にはサウンドキアラが入りましたが、サウンドキアラ自身というよりも、同枠馬のリレーションシップの戦歴が大事だったようですね。
リレーションシップが前走勝った戎橋ステークスは、今年開設された阪神1400mの3勝クラスのレース。
サウンドキアラは、リレーションシップを上手く利用して、2着になったということでしょう。
3着になったホウオウアマゾンは、指定交流競走別定戦のアーリントンカップを勝っている馬。
ただ、今年のMBS賞スワンステークスと同様に、アーリントンカップ1着馬と中日スポーツ賞ファルコンステークス1着馬が揃って3歳で出走してきた2006年毎日放送賞スワンステークスでも、3歳馬は連対できていないので、何かの不足性があるのかも知れません。
最後に
次の土日はG1がありません。
でも、重賞は4レースもありますね。
レースを絞って考えてみたいと思います。