ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
産経賞オールカマー2021は、今年の日経賞を勝ったウインマリリンが勝利、一方、不良馬場となった神戸新聞杯2021はダービー3着馬のステラヴェローチェが勝っています。
今回は、産経賞オールカマー2021と神戸新聞杯2021の回顧を行いたいと思います。
産経賞オールカマー2021の回顧
産経賞オールカマー2021は、軸としたウインマリリンが、想定通りの1着となりました。
産経賞オールカマーと同じ中山2200mの3勝クラスである湾岸ステークスを勝ったウインキートスとキングオブコージが、産経賞オールカマー2021に揃って出走してきたことで、今年の産経賞オールカマーと似た設定の2016年産経賞オールカマーを参考にしましたが、まさしく1着馬であるウインマリリンは、今年の湾岸ステークスを勝ったウインキートスと同枠となったことが大きかったと思います。
2016年産経賞オールカマーが1着と3着馬が同枠だったワイドゾロ目だったのに対し、産経賞オールカマー2021は1着と2着馬がゾロ目だったのは、染め分け帽戦であることとウインキートスがG2の目黒記念を勝っていることが大きいのではないでしょうか。
3着に入ったグローリーヴェイズは、2020年10月に行われた指定交流競走別定戦の京都大賞典の1着馬!
そして、中山競馬場3戦3勝馬のセダブリランテスの平行配置馬でした。
4着に敗れたレイパパレは、ステップレースに参戦しないで、大阪杯を勝った馬でしたが、グローリーヴェイズという同枠馬のサポートは受けられなかったということでしょう。
神戸新聞杯2021の回顧
神戸新聞杯2021も軸としたステラヴェローチェが優勝!
秋華賞のステップレースの紫苑ステークスは、桜花賞3着で、オークスの優先出走権を獲得していたファインルージュが1着で、紫苑ステークスと同じ中山2000mの1勝クラスのミモザ賞を勝ったスルーセブンシーズが2着。
同じく秋華賞のステップレースの関西テレビ放送賞ローズステークスは、関西テレビ放送賞ローズステークスと同じ中京2000mの未勝利戦を勝ってきたプリュムドールと同枠となったアンドヴァラナウトが1着で、オークスのステップレースのスイートピーステークスを勝利し、オークスの優先出走権を獲得していたタガノパッションと同枠のエイシンヒテンが2着。
一方、菊花賞の前哨戦の朝日杯セントライト記念は、皐月賞のステップレースのフジテレビ賞スプリングステークスで2着に入り、皐月賞の優先出走権を獲得していたアサマノイタズラが1着、朝日杯セントライト記念と同じ中山2200mの未勝利戦を勝ったソーヴァリアントが2着。
この流れから考えれば、皐月賞で3着に入り、日本ダービーの優先出走権を獲得していたステラヴェローチェの方が、毎日杯を勝って日本ダービーを制したシャフリヤールよりも、このレースに関しては、上位と見るのが自然です。
2着も、中京2200mの1勝クラスを勝ったイクスプロージョンと同枠となった中京2200mの京都新聞杯を制しているレッドジェネシスが入っているので、流れ通りの結果となっていますね。
3着に入ったモンテディオは、レッドジェネシスの対角配置馬。
この馬だけは読めずに、3連単は失敗しちゃいました。
最後に
次の日曜日は、秋初戦のG1となるスプリンターズステークスが行われます。
今年の高松宮記念優勝のダノンスマッシュ、中京開催の産経賞セントウルステークスを勝ったレシステンシアが人気を集めそうですね。
出走してくれば気になる馬が1頭いますが、おそらく人気の全くない馬でしょう。
ではでは。