ウマゾーです。
また、読んでいただいてありがとうございます。
G1馬4頭が出走した札幌記念2019は、グランプリホースのブラストワンピースが勝ちました。
一方、テレビ西日本賞北九州記念2019は、9人気のダイメイプリンセスが勝っています。
今回は、札幌記念2019とテレビ西日本賞北九州記念2019の回顧を行いたいと思います。
札幌記念2019の回顧
札幌記念2019のサインは特別出走奨励金交付基準?でも書きましたが、競馬番組一覧およびルールでG2競走における特別出走奨励金交付基準が2019年6月1日に改正されています。
札幌記念2019は、G2競走における特別出走奨励金交付基準の改正後、初めてのG2レース。
ということは、札幌記念2019に複数出走させている馬主には恩恵があると考えるのが自然でしょう。
札幌記念2019で複数の所有馬を出走させていたのは、G1レーシングです。(あくまでも表向き)
共同所有は分かりませんが…
結果は、G1レーシングのサングレーザーが2着でした。
札幌記念2019の1着馬のブラストワンピースは、グランプリホースという側面はありますが、新潟記念1着馬でもあります。
新潟記念は、サマー2000シリーズに含まれる特別指定交流競走のハンデ戦ですね。
特別指定交流競走の最高峰である札幌記念では、連対の可能性がある馬ということになります。
3着に入ったのは、菊花賞馬で天皇賞(春)を制したフィエールマン。
フィエールマンは、特別指定交流競走のハンデ戦であるラジオNIKKEI賞で2着になっている馬なので、連対ありと見ましたが、連対禁止の3着席でした。
ゾロ目決着もありうるかなと思いましたが、ワイドゾロ目となりました。
でも、G2でG1馬同士の決着をさせないのは、うなづけます。
テレビ西日本賞北九州記念2019の回顧
テレビ西日本賞北九州記念2019は、前年のテレビ西日本賞北九州記念2着馬のダイメイプリンセスが勝利しました。
前年のテレビ西日本賞北九州記念は、アレスバローズが1着、ダイメイプリンセスが2着、ラブカンプーが3着でした。
テレビ西日本賞北九州記念2019では、アレスバローズとダイメイプリンセスを対角配置にすることで、1着馬を表示させたということなんでしょうね。
そして、安易にアレスバローズを1着席に就かせ、連覇を果たすことはできない(平成と令和の連覇は✖)ので、前年の2着馬のダイメイプリンセスを1着席に就かせたのでしょうね。
ダイメイプリンセスを1着席に就かせたことで、2着席にはラブカンプー自身あるいは筋の馬が就くことに!
ラブカンプー自身が連対できない馬なので、同枠のディアンドルが2着になっています。
そして、3着席には、小倉2歳ステークスの覇者であるファンタジストの対角配置のアンヴァル。
アンヴァルは、前年のテレビ西日本賞北九州記念にも出走していて10着となっていますが、4着から9着までの馬をテレビ西日本賞北九州記念2019に出走させないことも意味があったようですね。
最後に
札幌記念2019、テレビ西日本賞北九州記念2019、そして、NST賞2019には、前年の覇者が、っそれぞれ出走していました。
札幌記念2019は前年覇者のサングレーザーが2着、テレビ西日本賞北九州記念2019は前年覇者のアレスバローズの対角配置のダイメイプリンセスが1着、そして、NST賞2019は前年覇者のサイタスリーレッドの同枠のストロベリームーンが1着という結果。
笑っちゃいますよね。
所詮、競馬なんて、こんなもんなんですよ!
来週は、スプリンターズステークスの前哨戦のキーンランドカップがあります。
アイビスサマーダッシュ1着馬のライオンボス、函館スプリントステークス2着馬のアスターペガサスが登録していますね。
このあたりがヒントになるのかな?