ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
オークスはタテ目でやられちゃいました。
中々、むずいですね。
今回は、オークス2021と平安ステークス2021の回顧を行いたいと思います。
オークス2021の回顧
オークス2021は、3人気のユーバーレーベンが1着でした!
フラワーカップ1着馬のホウオウイクセルが回避したことを、もう少し考えるべきでした。
オークスは、フラワーカップ出走馬が入った枠の馬が連対する可能性が高いレース!
昨年のオークスも、デアリングタクトの同枠には、 フラワーカップ1着馬のアブレイズがいました。
ホウオウイクセルが回避したことで、フラワーカップに出走していた馬で、オークス2021に出走してきた馬は、クールキャット、ユーバーレーベン、エンスージアズムの3頭しかいません。
したがって、ユーバーレーベンとエンスージアズムが同枠となった5枠は、連対する可能性が高いことになります。
このことは分かっていたのですが…
また、テイエムオーシャン、ニシノフラワー、そして、エアグルーヴが出走したオークスをもう少し、しっかり調べておくべきでしたね。
テイエムオーシャンが1人気で3着に敗れた2001年オークスは、デザーモ騎手が騎乗したレディパステルが1着で、ローズバドが2着。
レディパステルは、サンケイスポーツ賞フローラステークスで1人気に支持され、2着になり、オークスの優先出走権を取ってきた馬。
一方、2着になったローズバドは、報知杯フィリーズレビューで1着になり、桜花賞の優先出走権を獲得したにもかかわらず、桜花賞を見送り、サンケイスポーツ賞フローラステークスで3着に入り、オークスの優先出走権を取ってきた馬。
桜花賞に出走せず、サンケイスポーツ賞フローラステークスで1人気に支持されていたレディパステルはユーバーレーベンと似ています。
ニシノフラワーが1人気で7着に沈んだ1992年オークスは、アドラーブルが1着で、サンエイサンキューが2着。
アドラーブルは、チューリップ賞を勝利し、桜花賞で2着になった馬ですが、アドラーブルが勝ったチューリップ賞は重賞化されていないオープンレース。
アドラーブルは、新馬戦とチューリップ賞しか勝っていないので、G1連対馬ではあるものの、重賞馬ではありません。
一方、2着になったサンエイサンキューは、デイリー杯クイーンカップ1着馬でしたが、桜花賞で7着に敗れていた馬。
サンエイサンキューとアカイトリノムスメは似ています。
エアグルーヴが出走した1996年オークスは、1人気のエアグルーヴが1着。
エアグルーヴは、阪神3歳牝馬ステークスで2着、チューリップ賞で1着になった馬でしたが、桜花賞に出走していない馬。
オークス2021に出走していた馬で、阪神ジュベナイルフィリーズに出走し、桜花賞に出走していなかった馬はユーバーレーベンとウインアグライアのみでした。
3着に入ったハギノピリナは16人気の伏兵でしたが、京都から阪神替わりとなった1勝クラスの矢車賞の勝ち馬。
矢車賞は2018年から2200mに変更されたレースですが、2200mになってから、初めて馬券圏内に入った馬が、阪神替わりとなった矢車賞1着馬というのは、面白いですね。
平安ステークス2021の回顧
中京替わりとなった平安ステークス2021は、2番人気のオーヴェルニュが勝利!
オーヴェルニュは、中京1800mの指定交流競走別定戦の東海テレビ杯東海ステークスを勝っている増量馬。
平安ステークスは、京都開催の時から、増量馬を1着馬に受け入れているレースなので、オーヴェルニュが1着になっても、驚くことはありません。
2着になったアメリカンシードは、同枠のスワーヴアラミスに助けられましたね。
スワーヴアラミスは、前年の平安ステークスで1着対角にいた馬。
また、アメリカンシード自身も、中京1900mの犬山特別を勝っていますが、犬山特別は2019年に中京芝1400mから中京ダート1900mに変わっています。
2019年犬山特別を勝っているマスターフェンサーと2020年犬山特別を勝っているアメリカンシードが、平安ステークス2021に出走していましたが、アメリカンシードが2着になりましたね。
最後に
次は、日本ダービーですね。
誰もが、当てたいダービーですが、今年はゾロ目開催となりますね。
ではまた。