ニュージーランドトロフィー2021を出走構成サインから考えると？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、ニュージーランドトロフィー2021について考えてみたいと思います。

ニュージーランドトロフィー2021の出馬表

ニュージーランドトロフィー2021には22頭が登録しましたが、ククナ、ブルーバード、ユキノファラオが回避し、クインズセージ、ドラミモン、フレンドパルが抽選で外れ、16頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はアヴェラーレ、2人気はバスラットレオン、3人気はサトノブラーヴとなっていますが、まだまだ動きそうですね。

牝馬のアヴェラーレとスパークルが対角配置になっています。

ニュージーランドトロフィー2021は、マル外が1頭、マル地が1頭いる出走構成となっています。

ニュージーランドトロフィーは、比較的、マル外の出走が多いレースですが、マル地の出走は多くありません。

マル外が1頭、マル地が1頭いるニュージーランドトロフィーを調べてみると、2013年が該当しますね。

では、2013年のニュージーランドトロフィーの結果を見てみます。

2013年ニュージーランドトロフィー（16頭立て）

1着　エーシントップ　マル外　牡3　56㎏　6枠12番（逆5番）内田博幸騎手　2人気

前走　日刊スポーツ賞シンザン記念（京都1600ｍ・特指・別定）1人気1着

前々走　朝日杯フューチュリティステークス（中山1600ｍ）2人気9着

3走前　京王杯2歳ステークス（東京1400ｍ・指定・馬齢）5人気1着

同枠　サクラディソール　牝3　54㎏　横山典弘騎手　7人気

前走　アネモネステークス（中山1600ｍ・指定・馬齢）1人気3着

前々走　3歳500万下牝馬限定条件戦・菜の花賞（中山1600ｍ・特指・馬齢）14人気1着

2着　レッドアリオン　牡3　56㎏　2枠4番（逆13番）川須栄彦騎手　3人気

前走　3歳500万下条件戦・フローラルウォーク賞（中京1600ｍ）1人気1着

前々走　アーリントンカップ（阪神1600ｍ・特指・別定）4人気3着

同枠兼3着　ストーミングスター　マル地　牡3　56㎏　柴田善臣騎手　12人気

前走　3歳500万下条件戦・平場（中山ダート1200ｍ）2人気1着

前々走　3歳500万下条件戦・平場（東京ダート1400ｍ）14人気3着

2013年ニュージーランドトロフィーを勝ったのは、指定交流競走馬齢戦の京王杯2歳ステークスを勝利し、朝日杯フューチュリティステークスで9着に敗れ、特別指定交流競走別定戦の日刊スポーツ賞シンザン記念を勝っていた4勝馬のマル外・エーシントップ。

エーシントップの同枠には、中山1600ｍの牝馬限定の3歳500万下条件戦の菜の花賞を勝利し、桜花賞のステップレースのアネモネステークスで3着に敗れ、優先出走権を獲得できなかったサクラディソール。

2着は、阪神1600ｍのアーリントンカップで3着に敗れ、3歳500万下条件戦のフローラルウォーク賞を勝ってきたレッドアリオン。

2着同枠の3着は、中山ダート1200ｍの3歳500万下条件戦を勝ってきたマル地のストーミングスター。

2013年ニュージーランドトロフィーの結果からは、マル外の馬、2歳G1出走馬、3歳G1のステップレース敗退馬、1勝クラスで1人気1着馬あたりが気になります。

ニュージーランドトロフィー2021に出走するブルーシンフォニーは、東京1600ｍの新馬戦で1着、新潟2歳ステークスで2着、京王杯2歳ステークスで2着同枠、日刊スポーツ賞シンザン記念で2着同枠、クロッカスステークスで1着平行配置になっている馬。

この流れが続けば、ブルーシンフォニー自身か筋配置の馬が連対することになります。

ブルーシンフォニーの同枠はスパークル、対角がワザモノ、平行がヴィジュネルですね。

出走構成からのサインから考えると、2歳G1出走馬で、同枠馬が3歳G1のステップレース敗退馬というのはドゥラモンドしかいないんですよね。

ニュージーランドトロフィー2021のサインはG2重賞？でも触れた手塚貴久厩舎の馬という観点からも、ドゥラモンドは気になります。

今回は、ドゥラモンドを軸にしてみます。

相手は、ブルーシンフォニー、スパークル、タイムトゥヘヴン、ヴィジュネル、ワザモノあたりに。