ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今年初のG1となるフェブラリーステークスは、1人気に応えて、カフェファラオが勝ちましたね。
やはり、予想通り、レイティングで5位以内に入っていなかった根岸ステークス1着馬のレッドルゼルも東海テレビ杯東海ステークス覇者のオーヴェルニュも、3着以内すら入ることを許されませんでした。
まあ、当たった方はおめでとうございますで、外れた方は、次に頑張ればいいわけですよネ。
さて、今回は、一応予想してみた重賞4レースの回顧をしてみたいと思います。
ダイヤモンドステークス2021の回顧
土曜日に行われたダイヤモンドステークス2021は、7人気のグロンディオーズが勝利!
グロンディオーズは、東京コースで4戦3勝の東京巧者です。
そして、東京コースで唯一敗れた江の島ステークスも、1着対角だった馬です。
はっきりいっちゃうと、軸にしても良いぐらいの馬だったんですよね。
一応、前走の特別指定交流競走のハンデ重賞・中日新聞杯で、1着平行配置だったというのを、ダイヤモンドステークス2021で生かした形ですが、グロンディオーズの弱点は、直接重賞連対歴と別定戦連対歴がない点でした。
だから、前年のダイヤモンドステークス2着馬のメイショウテンゲンが同枠で、特別指定交流競走のハンデ重賞の日経新春杯2着馬のミスマンマミーアが対角配置で、グロンディオーズをサポートしてくれたわけなんですよね。
2着になったオーソリティは、G2の特別指定交流競走のハンデ重賞のアルゼンチン共和国杯の1着馬。
格上のアルゼンチン共和国杯1着馬のオーソリティが、格下のダイヤモンドステークスで1着になるイメージがわきませんでしたが、2着なら分かります。
京都牝馬ステークス2021の回顧
京都牝馬ステークス2021は、イベリスが1着。
ダイヤモンドステークス2021の1着馬のグロンディオーズの同枠がメイショウテンゲンだったように、京都牝馬ステークス2021の1着馬のイベリスの同枠には”メイショウ”馬名のメイショウケイメイがいました。
この辺が、主催者のうまいところですよね。
はっきりいって、やられた感スゴイですけど。
2着に入ったギルデッドミラーはリバティハイツの同枠馬。
リバティハイツは、京都から阪神に変更された京阪杯1着同枠馬で、京都から中京替わりとなったシルクロードステークス2着平行馬なので、この馬が来なければ、筋が来ると思っていましたが、対角のカリオストロではなく、同枠のギルデッドミラーでしたね。
フェブラリーステークス2021の回顧
今年初のG1となるフェブラリーステークスは、馬連だけですが、何とか当てることができました。
単純に出走構成とレイティングから推理していきましたが、前日のダイヤモンドステークスの配置も大いに参考になりました。
カフェファラオの勝因は、フェブラリーステークスと同じ東京1600mの連勝歴でしょうね。
リステッドのヒヤシンスステークスと指定交流競走の別定重賞のユニコーンステークスを1人気で連勝し、中京ローカルのチャンピオンズカップで6着に抜いています。
おそらく、先に中京ローカルのチャンピオンズカップで連対していたら、フェブラリーステークス2021の1着席はなかったのではないでしょうか。
2着に入ったエアスピネルは、東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスの3着馬。
フェブラリーステークス2021と同じ東京1600mの指定交流競走の別定重賞の東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス1着馬のサンライズノヴァと同枠になったことが良かったのでは。
小倉大賞典2021の回顧
小倉大賞典2021は、2月に引退する西浦勝一調教師が管理する11人気のテリトーリアルが1着!
テリトーリアルの同枠のアドマイヤジャスタは、小倉大賞典2021と同様に、特別指定交流競走のハンデ重賞である函館記念を制した馬です。
アドマイヤジャスタのサポートが、功を奏したといって良いのでは。
2着になったボッケリーニは、特別指定交流競走のハンデ重賞である中日新聞杯を勝っている馬です。
最後に
第1回東京開催が終了し、舞台は第2回中山に移ります。
日曜日には、中山で中山記念、阪神で阪急杯が行われますが、中山記念は大阪杯のステップレース、阪急杯は高松宮記念の前哨戦となっています。
中山記念は、例年と同じ中山2日に行われますが、阪急杯は例年と異なる阪神6日で開催されます。
ここが1つのポイントなんでしょうね。