ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
7月30日付で、新潟競馬場への入場再開を発表していた主催者が、8月8日付で、入場再開の取りやめを発表していますね。
全国での新型コロナウイルスの感染拡大を受けての発表なんでしょうが、仕方ないでしょうね。
このまま、今年は年末まで無観客競馬が継続していくのではないでしょうか。
さて、今回は3歳馬齢戦のレパードステークス2020について考えてみたいと思います。
レパードステークス2020の出馬表
レパードステークス2020には28頭が登録しましたが、アポロアベリア、エイシンアメンラー、エバンタイユドール、エピキュール、キッズアガチャー、ショウナンマリオ、デルマオニキス、テーオーケインズ、ハギノアレグリアス、ヒロイックテイル、プロヴィデンス、メイショウカズサ、ラストマンの13頭が抽選で外れ、15頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はデュードヴァン、2人気はラインベック、3人気はライトウォーリアとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ケンシンコウ | 牡3 | 56.0kg | 丸山 元気 | 小西 一男 | 天野 克彦 |
2枠 | 2番 | ブランクチェック | 牝3 | 54.0kg | 戸崎 圭太 | 栗田 徹 | ゴドルフィン |
2枠 | 3番 | タイガーインディ | 牡3 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 大橋 勇樹 | 伊藤 和夫 |
3枠 | 4番 | デュードヴァン | 牡3 | 56.0kg | 川田 将雅 | 加藤 征弘 | (株)スリーエイチレーシング |
3枠 | 5番 | ラブリーエンジェル | 牝3 | 54.0kg | 木幡 巧也 | 堀井 雅広 | 長谷川 光司 |
4枠 | 6番 | ラインベック | 牡3 | 56.0kg | M.デムーロ | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
4枠 | 7番 | ミヤジコクオウ | 牡3 | 56.0kg | 和田 竜二 | 川村 禎彦 | 曽我 司 |
5枠 | 8番 | ダンツエリーゼ | 牝3 | 54.0kg | 太宰 啓介 | 本田 優 | 山元 哲二 |
5枠 | 9番 | メイショウダジン | 牡3 | 56.0kg | 幸 英明 | 松永 昌博 | 松本 好雄 |
6枠 | 10番 | ライトウォーリア | 牡3 | 56.0kg | 岩田 望来 | 高野 友和 | (有)キャロットファーム |
6枠 | 11番 | フレイムウィングス | 牡3 | 56.0kg | 西村 淳也 | 岡田 稲男 | ゴドルフィン |
7枠 | 12番 | バンクオブクラウズ | 牡3 | 56.0kg | 藤井勘一郎 | 石坂 公一 | (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング |
7枠 | 13番 | ニュートンテソーロ | 牡3 | 56.0kg | 北村 友一 | 田中 博康 | 了德寺健二ホールディングス(株) |
8枠 | 14番 | フリーフロー | 牡3 | 56.0kg | 丸田 恭介 | 宗像 義忠 | 里見 美惠子 |
8枠 | 15番 | フェイバリット | 牡3 | 56.0kg | 原 優介 | 小桧山 悟 | 島川 隆哉 |
パイロ産駒が3頭出走していますね。
ユニコーンステークスからのサイン
3歳のダート重賞は、別定戦のユニコーンステークスと馬齢戦のレパードステークスの2レース!
イギリス国王の紋章に、ユニコーンと獅子(レパード)が描かれていることからも関連があると考えて良いでしょう。
では、今年のユニコーンステークスの結果を見てみましょう。
2020年ユニコーンステークス(東京1600m・16頭立て・指定・別定)
1着 カフェファラオ マル外 牡3 56㎏ 8枠16番(逆1番)レーン騎手 1人気
前走 ヒヤシンスステークス(リステッド・東京1600m・特指・別定)1人気1着
前々走 2歳新馬戦(中山1800m)1人気1着
2着 デュードヴァン 牡3 56㎏ 1枠1番(逆16番)M.デムーロ騎手 3人気
前走 青竜ステークス(東京1600m・カク指定・別定)4人気1着
前々走 アーリントンカップ(阪神1600m・指定・馬齢)7人気11着
2020年ユニコーンステークスは、マル外でレーン騎手が騎乗した1人気のカフェファラオが1着。
カフェファラオは、過去2戦いずれも1人気の馬で、ユニコーンステークスでも1人気に支持されていました。
2着になったのは、デムーロ騎手が騎乗したデュードヴァン。
デュードヴァンは、東京1600mの別定戦の青竜ステークスを勝っていました。
2020年ユニコーンステークスからは、外国人騎手、マル外、1人気、1800mの勝利歴、8枠の馬あたりが気になります。
2回新潟のメインレースからのサイン
裏開催が1回札幌のみとなっている2回新潟開催ですが、5日目まで終了しました。
では、2回新潟のメインレースの1着馬の戦歴から探ってみましょう。
2回新潟1日11Rの3勝クラスの越後ステークスはメイショウギガースが勝ちましたが、メイショウギガースが1着となったのは2019年6月9日の3歳以上2勝クラスの平場戦以来で、1年以上勝ち星に恵まれまれませんでした。
2回新潟2日11Rのアイビスサマーダッシュはジョーカナチャンが勝利しましたが、ジョーカナチャンは前走の韋駄天ステークスで2着となっているものの、1着となったのは2019年4月27日に行われた駿風ステークス(1600万下条件戦)以来です。
2回新潟3日11Rの3勝クラスの新潟日報賞はアフランシールが優勝しましたが、アフランシールは2020年2月15日に行われた2勝クラスの宇治川特別が最後の勝利歴でした。
2回新潟4日11Rの関越ステークスはザダルが勝ちましたが、ザダルは2019年5月12日に行われたプリンシパルステークス以来の勝利を収めました。
2回新潟5日11Rの3勝クラスの佐渡ステークスはサトノダムゼルが勝っていますが、サトノダムゼルは2019年9月16日に行われた2勝クラスの白井特別で最終賞金加算しています。
2回新潟の1日から5日までの1着馬は、ほとんどの馬が1年以上勝利から遠ざかっていた馬で、アフランシールのみが2020年2月15日のレースで賞金加算しています。
でも、2020年2月15日って、無観客競馬が始まる前ですよね。
最後に
レパードステークス2020の出走馬で、無観客競馬が始まる前のレースで最終賞金加算をした馬はメイショウダジンしかいません。
今回は、メイショウダジンを軸にしてみます。
相手は、ラインベック、ミヤジコクオウ、フレイムウィングス、ブランクチェック、ダンツエリーゼあたりに軽く流してみます。