ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、宝塚記念2020について考えてみたいと思います。
宝塚記念2020の出馬表
宝塚記念2020には18頭が登録し、18頭全頭が出走してきました。
現在のところ、1人気はサートゥルナーリア、2人気はラッキーライラック、3人気はクロノジェネシスとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | トーセンカンビーナ | 牡4 | 58.0kg | 浜中 俊 | 角居 勝彦 | 島川 隆哉 |
1枠 | 2番 | ペルシアンナイト | 牡6 | 58.0kg | 和田 竜二 | 池江 泰寿 | (株)G1レーシング |
2枠 | 3番 | グローリーヴェイズ | 牡5 | 58.0kg | D.レーン | 尾関 知人 | (有)シルクレーシング |
2枠 | 4番 | アフリカンゴールド | せん5 | 58.0kg | 藤井 勘一郎 | 西園 正都 | ゴドルフィン |
3枠 | 5番 | サートゥルナーリア | 牡4 | 58.0kg | C.ルメール | 角居 勝彦 | (有)キャロットファーム |
3枠 | 6番 | トーセンスーリヤ | 牡5 | 58.0kg | 横山 和生 | 小野 次郎 | 島川 隆哉 |
4枠 | 7番 | ワグネリアン | 牡5 | 58.0kg | 福永 祐一 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
4枠 | 8番 | レッドジェニアル | 牡4 | 58.0kg | 酒井 学 | 高橋 義忠 | (株)東京ホースレーシング |
5枠 | 9番 | アドマイヤアルバ | せん5 | 58.0kg | 西村 淳也 | 須貝 尚介 | 近藤 旬子 |
5枠 | 10番 | メイショウテンゲン | 牡4 | 58.0kg | 松山 弘平 | 池添 兼雄 | 松本 好雄 |
6枠 | 11番 | ラッキーライラック | 牝5 | 56.0kg | M.デムーロ | 松永 幹夫 | (有)サンデーレーシング |
6枠 | 12番 | モズベッロ | 牡4 | 58.0kg | 池添 謙一 | 森田 直行 | (株)キャピタル・システム |
7枠 | 13番 | ダンビュライト | せん6 | 58.0kg | 松若 風馬 | 音無 秀孝 | (有)サンデーレーシング |
7枠 | 14番 | キセキ | 牡6 | 58.0kg | 武 豊 | 角居 勝彦 | 石川 達絵 |
7枠 | 15番 | スティッフェリオ | 牡6 | 58.0kg | 幸 英明 | 音無 秀孝 | (有)社台レースホース |
8枠 | 16番 | クロノジェネシス | 牝4 | 56.0kg | 北村 友一 | 斉藤 崇史 | (有)サンデーレーシング |
8枠 | 17番 | カデナ | 牡6 | 58.0kg | 鮫島 克駿 | 中竹 和也 | 前田 幸治 |
8枠 | 18番 | ブラストワンピース | 牡5 | 58.0kg | 川田 将雅 | 大竹 正博 | (有)シルクレーシング |
ルーラーシップ産駒のダンビュライトとキセキが、7枠同枠となっていますね。
18頭立ての宝塚記念からのサイン
宝塚記念が18頭立てとなったのは、2007年と2010年。
ただし、2010年は出走取消戦となっていることから、現時点では出走取消が発生していない2007年が近いでしょうか。
では、2007年の宝塚記念の結果を見てみましょう。
2007年宝塚記念(18頭立て)
1着 アドマイヤムーン 牡4 58㎏ 3枠6番(逆13番)岩田康誠騎手 3人気
前走 クイーンエリザベスカップ(香港2000m)3着
前々走 ドバイデューティフリー(アラブ首長国連邦1777m)1着
3走前 京都記念(京都2200m・カク指定・別定)2人気1着
2着 メイショウサムソン 牡4 58㎏ 8枠17番(逆2番)石橋守騎手 2人気
前走 天皇賞(春)(京都3200m)2人気1着
前々走 産経大阪杯(阪神2000m・指定・別定)1人気1着
2006年日本ダービー・皐月賞1着馬
3着 ポップロック 牡6 58㎏ 3枠5番(逆14番)武豊騎手 4人気
前走 目黒記念(東京2500m・カク指定・ハンデ)1人気1着
前々走 ドバイシーマクラシック(アラブ首長国連邦2400m)6着
3走前 京都記念(京都2200m・カク指定・別定)1人気2着
2007年の宝塚記念は、海外競馬のドバイデューティフリーを勝ったアドマイヤムーンが1着。
アドマイヤムーンは3走前に、2200mの京都記念も勝っています。
2着は、前走で天皇賞(春)を勝っているメイショウサムソン。
メイショウサムソンは、2006年の日本ダービー馬でもあります。
宝塚記念2020の出走馬では、 グローリーヴェイズが海外競馬の香港ヴァーズで勝利しています。
賞金維持戦のG1からのサイン
宝塚記念2020は、昨年から1着賞金が変わっていない賞金維持戦のレースです。
今年、古馬G1で1着賞金が変わらないG1レースで、既に終了しているレースはフェブラリーステークス、天皇賞(春)、ヴィクトリアマイルの3レース!
では、今年のフェブラリーステークス、天皇賞(春)、ヴィクトリアマイルの3レースの結果をみてみます。
2020年フェブラリーステークス(16頭立て)
1着 モズアスコット マル外 牡6 57㎏ 6枠12番(逆5番)ルメール騎手 1人気
前走 根岸ステークス(東京ダート1400m・指定・別定)3人気1着
前々走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)7人気14着
2018年安田記念(東京1600m)1着馬
2着 ケイティブレイブ 牡7 57㎏ 8枠15番(逆2番)長岡禎仁騎手 最下位人気
前走 川崎記念(川崎ダート2100m)2人気6着
前々走 東京大賞典(大井ダート2000m)3人気8着
同枠 ワンダーリーデル 牡7 57㎏ 横山典弘騎手 7人気
3走前 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(東京ダート1600m・指定・別定)9人気1着
14着 インティ 牡6 57㎏ 3枠5番(逆12番)武豊騎手 2人気
前走 東海テレビ杯東海ステークス(中京ダート1800m・指定・別定)1人気3着
2019年フェブラリーステークス1着馬
2020年フェブラリーステークスは、2018年安田記念1着馬で、前走で根岸ステークスを制したモズアスコットが1着。
モズアスコットの対角には、2019年フェブラリーステークス1着馬のインティがいました。
また、2着は東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスで1着だったワンダーリーデルと同枠だったケイティブレイブ。
2020年天皇賞(春)(14頭立て)
1着 フィエールマン 牡5 58㎏ 8枠14番(逆1番)ルメール騎手 1人気
前走 有馬記念(中山2500m)6人気4着(1着同枠)
前々走 凱旋門賞(仏2400m)4人気最下位
2019年天皇賞(春)1着馬
2着 スティッフェリオ 牡6 58㎏ 4枠6番(逆9番)北村友一騎手 11人気
前走 日経賞(中山2500m・指定・別定)9人気3着
前々走 アメリカジョッキークラブカップ(中山2200m・特指・別定)3人気8着
5走前 産経賞オールカマー(中山2200m・指定・別定)4人気1着
2020年天皇賞(春)は、前年の天皇賞(春)を制したフィエールマンが連覇!
2着は、産経賞オールカマーを勝っているスティッフェリオ。
2020年ヴィクトリアマイル(18頭立て・取消戦)
1着 アーモンドアイ 牝5 55㎏ 6枠12番(逆7番)ルメール騎手 1人気
前走 有馬記念(中山2500m)1人気9着
前々走 天皇賞(秋)(東京2000m)1人気1着
同枠 サトノガーネット 牝5 55㎏ 吉田豊騎手 16人気
6走前 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(東京1800m・指定・別定)13人気8着(1着同枠)
2着 サウンドキアラ 牝5 55㎏ 8枠18番(逆1番)松山弘平騎手 4人気
前走 サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(阪神1600m・指定・別定)2人気1着
前々走 京都牝馬ステークス(京都1400m・特指・別定)1人気1着
同枠 ノームコア 牝5 55㎏ 横山典弘騎手 5人気
前走 高松宮記念(中京1200m)8人気15着
2019年ヴィクトリアマイル1着馬
2020年ヴィクトリアマイルは、前々走で天皇賞(秋)を勝っていたアーモンドアイが1着。
2着は、前年のヴィクトリアマイル覇者のノームコアと同枠だったサウンドキアラ。
この3レースを見ると、前年覇者が直接連対あるいは連対馬の筋配置になっています。
ただし、前年の宝塚記念覇者は引退しており不在です。
しかし、前年の宝塚記念2着馬のキセキ、前年の宝塚記念1着馬の平行配置馬のスティッフェリオが宝塚記念2020に出走します。
最後に
賞金維持戦だったフェブラリーステークス、天皇賞(春)、ヴィクトリアマイルの1着馬は、ルメール騎手が騎乗した1人気の馬が勝利しています。
宝塚記念2020の1人気も、ルメール騎手が騎乗するサートゥルナーリアとなっていますね。
でも、なんか出来過ぎなんですよね。
となると、気になるのは昨年いなかった”せん馬”!
なぜか、今年3頭出走してきています。
”せん馬”の枠からグローリーヴェイズ、メイショウテンゲン、スティッフェリオ、キセキあたりで遊んでみます。
あとは、牝馬のクロノジェネシスとラッキーライラックの組み合わせも。