日本ダービー2020のサインは第11レース?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、日本ダービー2020について考えてみたいと思います。

日本ダービー2020の出馬表

日本ダービー2020には23頭が登録しましたが、エヒト、キメラヴェリテ、ダノンファラオ、ブラックマジック、メイショウボサツの5頭が除外となり、18頭立てで行われます。

 

現在のところ、1人気はコントレイル、2人気はサリオス、3人気はワーケアとなっています。

馬番 馬 名 性別 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 サトノインプレッサ 牡3 57.0kg 坂井 瑠星 矢作 芳人 (株)サトミホースカンパニー
1枠 2番 アルジャンナ 牡3 57.0kg 浜中 俊 池江 泰寿 吉田 勝己
2枠 3番 ワーケア 牡3 57.0kg C.ルメール 手塚 貴久 落合 幸弘
2枠 4番 レクセランス 牡3 57.0kg 石橋 脩 池添 学 (有)シルクレーシング
3枠 5番 コントレイル 牡3 57.0kg 福永 祐一 矢作 芳人 前田 晋二
3枠 6番 ヴェルトライゼンデ 牡3 57.0kg 池添 謙一 池江 泰寿 (有)サンデーレーシング
4枠 7番 ブラックホール 牡3 57.0kg 石川 裕紀人 相沢 郁 芹澤 精一
4枠 8番 ビターエンダー 牡3 57.0kg 津村 明秀 相沢 郁 (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
5枠 9番 ダーリントンホール 牡3 57.0kg M.デムーロ 木村 哲也 ゴドルフィン
5枠 10番 コルテジア 牡3 57.0kg 松山 弘平 鈴木 孝志 前田 幸治
6枠 11番 ガロアクリーク 牡3 57.0kg 川田 将雅 上原 博之 水上 行雄
6枠 12番 サリオス 牡3 57.0kg D.レーン 堀 宣行 (有)シルクレーシング
7枠 13番 ディープボンド 牡3 57.0kg 和田 竜二 大久保 龍志 前田 晋二
7枠 14番 マイラプソディ 牡3 57.0kg 横山 典弘 友道 康夫 (株)キーファーズ
7枠 15番 サトノフラッグ 牡3 57.0kg 武 豊 国枝 栄 (株)サトミホースカンパニー
8枠 16番 マンオブスピリット 牡3 57.0kg 北村 友一 斉藤 崇史 ホシノレーシング
8枠 17番 ヴァルコス 牡3 57.0kg 三浦 皇成 友道 康夫 佐々木 主浩
8枠 18番 ウインカーネリアン 牡3 57.0kg 田辺 裕信 鹿戸 雄一 (株)ウイン

1枠だけが皐月賞未出走の馬を並べた枠ですね。

3歳G1からのサイン

2020年の3歳G1は、すべて1着賞金が前年と変わっていないので、賞金維持戦といえます。

 

では、これまでに終了した3歳G1の1着馬を前年と比較してみます。

 

2019年桜花賞(18頭立て)

1着 グランアレグリア 牝3 55㎏ 4枠8番(逆11番)ルメール騎手 2人気

2020年桜花賞(18頭立て)

1着 デアリングタクト 牝3 55㎏ 5枠9番(逆10番) 松山弘平騎手 2人気

 

2019年皐月賞(18頭立て)

1着 サートゥルナーリア 牡3 57㎏ 6枠12番(逆7番)ルメール騎手 1人気

2020年皐月賞(18頭立て)

1着 コントレイル 牡3 57㎏ 1枠1番(逆18番)福永祐一騎手 1人気

 

2019年NHKマイルカップ(18頭立て)

1着 アドマイヤマーズ 牡3 57㎏ 8枠17番(逆2番)M.デムーロ騎手 2人気

2020年NHKマイルカップ(18頭立て)

1着 ラウダシオン 牡3 57㎏ 6枠11番(逆8番)M.デムーロ騎手 9人気

 

2019年オークス(18頭立て)

1着 ラヴズオンリーユー 牝3 55㎏ 7枠13番(逆6番)M.デムーロ騎手 1人気

2020年オークス(18頭立て)

1着 デアリングタクト 牝3 55㎏ 2枠4番(逆15番) 松山弘平騎手 1人気

 

NHKマイルカップを除き、前年の1着馬の人気と同じ人気になった馬が、1着馬に起用されています。

 

残ったNHKマイルカップも、前年の1着馬と同じデムーロ騎手が使われているので、日本ダービー2020でも、2019年の日本ダービー馬の人気歴や騎乗騎手などを使ってきそうですね。

 

2019年日本ダービー(18頭立て)

1着 ロジャーバローズ 牡3 57㎏ 1枠1番(逆18番)浜中俊騎手 12人気

リレーメッセージからのサイン

日本ダービーに向けて、5月21日、22日、25日、26日、27日の5日間限定で騎手と調教師がユーチューブでメッセージを届けるリレーメッセージ!

 

5月21日に武豊騎手と橋田満調教師、5月22日に北村宏司騎手と手塚貴久調教師、5月25日に登場したのが福永祐一騎手と中竹和也調教師、5月26日に登場したのが三浦皇成騎手、レーン騎手、国枝栄調教師で、5月27日に登場したのが和田竜二騎手と矢作芳人調教師となっています。

 

リレーメッセージに登場した騎手で、日本ダービー2020に騎乗するのは、武豊騎手、福永祐一騎手、三浦皇成騎手、レーン騎手、和田竜二騎手の5人。

 

リレーメッセージに登場した調教師で、日本ダービー2020に管理馬を出走させるのは、手塚貴久調教師、国枝栄調教師、矢作芳人調教師の3人。

最後に

日本ダービー2020のポイントは、2011年と2019年と同じ第11レースに設定されていること、 テレビ東京杯青葉賞1着馬の不在、報知杯弥生賞から報知杯弥生賞ディープインパクト記念へのレース名変更あたりでしょうか。

 

テレビ東京杯青葉賞1着馬が出走できなかったことによって、恩恵を受ける馬はアルジャンナです。

 

アルジャンナは、テレビ東京杯青葉賞1着馬が出走していれば、賞金額で考えれば出走できない馬でした。

 

報知杯弥生賞から報知杯弥生賞ディープインパクト記念に変更することにより、浮上するのは、サトノフラッグとワーケアでしょうか。

 

そして、2011年と2019年と同じ第11レースに設定されていること…

 

2011年は東日本大震災が3月11日に起こっていますが、2011年日本ダービー覇者のオルフェーヴルは、3歳牡馬が震災後に出走した初めて出走できる重賞であるスプリングステークスで勝っている馬。

 

2019年日本ダービーは、元号が平成から令和に変更されて行われた初めての重賞の 京都新聞杯で2着となったロジャーバローズが勝利しています。

 

2020年を考えれば、新型コロナの影響で、2月29日から無観客競馬が行われています。

 

2月29日以降に、3歳牡馬が出走できる初めての重賞は、報知杯弥生賞ディープインパクト記念です。

 

報知杯弥生賞ディープインパクト記念で、賞金を加算したのは、サトノフラッグとワーケアですね。

 

そこで、今回は、サトノフラッグから入ってみたいと思います。

 

相手は、ディープボンド、マイラプソディ、サリオス、アルジャンナ、ヴァルコスあたりにします。

 

あと、7枠のゾロ目も。