平安ステークス2020はフルゲート割れ？それってサイン？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

JRA通算181勝を挙げた中谷雄太騎手が、今週限りで引退するそうですね。

中谷雄太騎手は、池添謙一騎手や酒井学騎手らが同期となる競馬学校14期生ですが、一昨年の春に頸椎を骨折して長期休養したことなどから、40歳を機に騎手をやめて、違う世界にチャレンジするようです。

次の仕事で、頑張ってほしいですね。

さて、今回は平安ステークス2020について考えてみたいと思います。

平安ステークス2020の出馬表

平安ステークス2020には15頭が登録しましたが、メイショウウタゲが回避し、14頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はロードレガリス、2人気はゴールドドリーム、3人気はオメガパフュームとなっています。

ゴールドドリームは5枠7番、オメガパフュームは4枠5番に配置されましたね。

2013年から3回京都9日に日程移動され、距離も1800ｍから1900ｍに変更された平安ステークスですが、2013年以降にフルゲート割れとなったのは、2016年のみ。

では、2016年の平安ステークスの結果を見てみましょう。

2016年平安ステークス（15頭立て）

1着　アスカノロマン　牡5　58㎏　8枠14番（逆2番）太宰啓介騎手　1人気

前走　アンタレスステークス（阪神1800ｍ・指定・別定）3人気2着

前々走　フェブラリーステークス（東京1600ｍ）7人気3着

3走前　東海テレビ杯東海ステークス（中京1800ｍ・指定・別定）4人気1着

2着　クリノスターオー　牡6　56㎏　6枠11番（逆5番）幸英明騎手　3人気

前走　マーチステークス（中山1800ｍ・指定・ハンデ・出走取消戦）5人気5着

前々走　ダイオライト記念（船橋2400ｍ）3人気2着

2015年平安ステークス2着馬

3着　クリソライト　牡6　58㎏　4枠6番（逆10番）川田将雅騎手　4人気

前走　アンタレスステークス（阪神1800ｍ・指定・別定）4人気4着（3着同枠・2着対角）

前々走　ダイオライト記念（船橋2400ｍ）1人気1着

フルゲート割れの15頭立てで行われた2016年平安ステークスは、増量馬で1人気だったアスカノロマンが1着。

アスカノロマンは、指定交流競走の別定戦である東海テレビ杯東海ステークスを1着、アンタレスステークスを2着と別定戦での連対歴がある馬。

2着は、前年の平安ステークスを2着しているクリノスターオーが入っています。

平安ステークス2020の出走馬の中に、東海テレビ杯東海ステークス連対馬がいますよね。

競馬開催における騎手の移動制限が5月31日まで行われることで、オークスが行われる東京競馬場に外国人騎手などが集中しています。

その結果、平安ステークス2020に出走するゴールドドリームには藤岡佑介騎手、オメガパフュームには北村友一騎手が乗り替わりで騎乗することになっています。

ここに波乱の要素がありそうです。

7枠のマグナレガーロは、前走で3勝クラスの舞鶴ステークスに出走していますが、舞鶴ステークスは2019年は1800ｍで行われ、2020年に1900ｍに変更されていることから、7枠を中心に考えたいと思います。

マグナレガーロ（ヴェンジェンス）からロードレガリス、ゴールドドリーム、ダンツゴウユウあたりに軽く流してみたいと思います。

また、2枠と8枠の枠連も抑えてみたいと思います。