ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、第80回となる皐月賞2020について考えてみたいと思います。
皐月賞2020の出走予定
皐月賞2020の出走予定は19頭。
皐月賞2020の出走可能頭数は18頭なので、現時点で、アメリカンシード、ディープボンド、テンピンの3頭のうち、1頭が出走できないこととなります。
気になるのは、報知杯弥生賞ディープインパクト記念2着馬のワーケア、3着馬のオーソリティ、フジテレビ賞スプリングステークス3着馬のサクセッション、若葉ステークス1着馬のアドマイヤビルゴが登録していないこと!
この馬たちが出走しないことによって、賞金順で出走できる馬が増えました。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アメリカンシード | 牡3 | 57.0kg | 藤岡 健一 | |
2 | ウインカーネリアン | 牡3 | 57.0kg | 田辺 裕信 | 鹿戸 雄一 |
3 | ヴェルトライゼンデ | 牡3 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 池江 泰寿 |
4 | ガロアクリーク | 牡3 | 57.0kg | L.ヒューイットソン | 上原 博之 |
5 | キメラヴェリテ | 牡3 | 57.0kg | 藤岡 康太 | 中竹 和也 |
6 | クリスタルブラック | 牡3 | 57.0kg | 吉田 豊 | 高橋 文雅 |
7 | コルテジア | 牡3 | 57.0kg | 松山 弘平 | 鈴木 孝志 |
8 | コントレイル | 牡3 | 57.0kg | 福永 祐一 | 矢作 芳人 |
9 | サトノフウジン | 牡3 | 57.0kg | 堀 宣行 | |
10 | サトノフラッグ | 牡3 | 57.0kg | C.ルメール | 国枝 栄 |
11 | サリオス | 牡3 | 57.0kg | D.レーン | 堀 宣行 |
12 | ダーリントンホール | 牡3 | 57.0kg | M.デムーロ | 木村 哲也 |
13 | ディープボンド | 牡3 | 57.0kg | 横山 典弘 | 大久保 龍志 |
14 | テンピン | 牡3 | 57.0kg | 中井 裕二 | 安田 隆行 |
15 | ビターエンダー | 牡3 | 57.0kg | 津村 明秀 | 相沢 郁 |
16 | ブラックホール | 牡3 | 57.0kg | 石川 裕紀人 | 相沢 郁 |
17 | マイラプソディ | 牡3 | 57.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 |
18 | ラインベック | 牡3 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 友道 康夫 |
19 | レクセランス | 牡3 | 57.0kg | 北村 友一 | 池添 学 |
参考 netkeiba
第80回日本ダービーと第80回桜花賞からのサイン
今年で第80回を迎える皐月賞ですが、同じクラシックの第80回日本ダービーと第80回桜花賞の結果を見てみます。
第80回日本ダービー(18頭立て)
1着 キズナ 牡3 57㎏ 1枠1番(逆18番)武豊騎手 1人気
前走 京都新聞杯(京都2200m・指定・馬齢)1人気1着
前々走 毎日杯(阪神1800m・特指・別定)1人気1着
2着 エピファネイア 牡3 57㎏ 5枠9番(逆10番)福永祐一騎手 3人気
前走 皐月賞(中山2000m)2人気2着
前々走 報知杯弥生賞(中山2000m・指定・馬齢)1人気4着
3着 アポロソニック マル外 牡3 57㎏ 2枠3番(逆16番)勝浦正樹騎手 8人気
前走 テレビ東京杯青葉賞(東京2400m・指定・馬齢)9人気2着
前々走 500万下条件戦・山吹賞(中山2200m)11人気1着
第80回桜花賞(18頭立て)
1着 デアリングタクト 牝3 55㎏ 5枠9番(逆10番)松山弘平騎手 2人気
前走 エルフィンステークス(京都1600m・特指・別定)3人気1着
前々走 2歳新馬戦(京都1600m)2人気1着
エピファネイア産駒
2着 レシステンシア 牝3 55㎏ 8枠17番(逆2番)武豊騎手 1人気
前走 チューリップ賞(阪神1600m・指定・馬齢)1人気3着
前々走 阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神1600m)4人気1着
3着 スマイルカナ 牝3 55㎏ 2枠3番(逆16番)柴田大知騎手 9人気
前走 チューリップ賞(阪神1600m・指定・馬齢)5人気7着
前々走 フェアリーステークス(中山1600m・特指・別定)3人気1着
第80回桜花賞で、エピファネイア産駒のデアリングタクトが連対すると考えた理由の1つが、第80回日本ダービーで2着となったエピファネイアと同じ馬番となったことです。
このため、デアリングタクトの2着も考えられると思ったわけですよね。
また、第80回日本ダービーと第80回桜花賞で、3着となったのは2枠3番の馬で共通しています。
この2レースの結果を見ると、1着馬は前走と前々走で連勝している馬となっています。
最後に
桜花賞で優勝したデアリングタクトは、エルフィンステークスを勝ち、桜花賞の前哨戦に出走せずに、桜花賞に出走してきた馬です。
エルフィンステークス1着から直接、桜花賞に出走し、優勝したのは、デアリングタクト以外ではマルセリーナだけ!
そして、エルフィンステークス1着から直接、桜花賞に出走し、2着に連対した馬としてレッドディザイアがいます。
マルセリーナが勝った桜花賞は2011年で、2011年皐月賞では土曜開催となったスプリングステークス1着馬のオルフェーヴルが勝っています。
また、レッドディザイアが2着となった桜花賞は2009年で、2009年皐月賞ではフジテレビ賞スプリングステークスを勝ったアンライバルドが勝っています。
今年のフジテレビ賞スプリングステークスを勝利したのはガロアクリークですが、皐月賞2020で栄冠を勝ち取ることができるのでしょうか?