ウマゾーです。
また、読んでいただき、ありがとうございます。
夏競馬になってから、主催者は色々と変更を加えてきていますよね。
4歳馬の降級制度の廃止もその1つなんですが、クラス分けでも名称変更が行われています。
今までは500万円以下、1000万円以下、1600万円以下というクラスだったのですが、夏季競馬以降は、1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスに変更されています。
主催者は、余計なことをしないでしょうから、このクラス変更は意味があるのでしょうね。
今回は、出馬表が出たので、CBC賞2019について考えてみたいと思います。
CBC賞2019の出馬表
昨年はフルゲートで行われたCBC賞ですが、今年はなぜか13頭立てのフルゲート割れ!
また、昨年はいなかったG1の高松宮記念の2・3着馬がいます。
そして、気になるのは、前走で3勝クラスの水無月ステークスを2着しているラベンダーヴァレイでしょうか。
ちなみに、現在のところの1人気は3歳牝馬のレッドアンシェル、2人気はアウィルアウェイ、3人気はセイウンコウセイとなっています。
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | グランドボヌール | 牡5 | 54.0kg | 城戸 義政 | 鈴木 孝志 | 田畑 利彦 |
2枠 | 2番 | ショウナンアンセム | 牡6 | 56.0kg | 藤岡 康太 | 田中 剛 | (有)湘南 |
3枠 | 3番 | セイウンコウセイ | 牡6 | 58.0kg | 幸 英明 | 上原 博之 | 西山 茂行 |
4枠 | 4番 | アレスバローズ | 牡7 | 57.5kg | 川田 将雅 | 角田 晃一 | 猪熊 広次 |
4枠 | 5番 | ラインスピリット | 牡8 | 56.0kg | 森 一馬 | 松永 昌博 | 大澤 繁昌 |
5枠 | 6番 | コパノディール | 牝6 | 49.0kg | 松若 風馬 | 武藤 善則 | 小林 照弘 |
5枠 | 7番 | ビップライブリー | 牝6 | 56.0kg | 和田 竜二 | 清水 久詞 | 鈴木 邦英 |
6枠 | 8番 | キョウワゼノビア | 牝6 | 52.0kg | 中井 裕二 | 角田 晃一 | (有)協和牧場 |
6枠 | 9番 | レッドアンシェル | 牡5 | 56.0kg | 福永 祐一 | 庄野 靖志 | (株)東京ホースレーシング |
7枠 | 10番 | ラベンダーヴァレイ | 牝6 | 51.0kg | 岩田 望来 | 藤原 英昭 | 金子真人ホールディングス(株) |
7枠 | 11番 | メイショウケイメイ | 牝3 | 50.0kg | 秋山 真一郎 | 南井 克巳 | 松本 好雄 |
8枠 | 12番 | タマモブリリアン | 牝6 | 53.0kg | 西村 淳也 | 南井 克巳 | タマモ(株) |
8枠 | 13番 | アウィルアウェイ | 牝3 | 51.0kg | 浜中 俊 | 高野 友和 | 吉田 勝己 |
JRAフェイスブックからのサイン
JRAフェイスブックに、2016年CBC賞の勝ち馬のレッドファルクスの記事が載っていました。
このJRAフェイスブックの記事って、結構サインになることも多いのですが、サインの出し方は様々です。
単純にデムーロ騎手を指していたり、東京ホースレーシングを指している可能性も考えられます。
ここでは、2016年のCBC賞を勝ったレッドファルクスの戦歴を考えてみます。
レッドファルクスは、中京競馬場に関しては、未勝利(中京芝1400m)、1000万下条件戦の鳴海特別(中京ダート1200m)、1600万下条件戦のトリトンステークス(中京芝1200m)を勝ち、オープンの夢見月ステークス(中京ダート1400m)2着と連対率100%だった馬でした。
また、同枠のシンデレラボーイも、中京競馬場では連対率100%の馬でした。
CBC賞2019の出走馬では、1枠1番のグランドボヌールが中京競馬場で3戦3勝ですね。
土曜日の結果からのサイン
土曜日のメーンレースは、函館競馬場がTVh杯、福島競馬場がテレビユー福島賞、中京競馬場が白川郷ステークス。
TVh杯は、前走が1600万下条件戦のアクアマリンステークス6着で14人気のパラダイスガーデンが1着で、3勝クラスの水無月ステークスを除外されたアイファープリティと同枠となった1人気のハウメアが2着。
テレビユー福島賞は、前走が3勝クラスの水無月ステークスを4着(1着同枠)で3人気のシャドウノエルが1着で、水無月ステークスを除外されたメイショウカリンが2着。
白川郷ステークスは、前走が1600万下条件戦の丹沢ステークス5着で9人気のメイプルブラザーが1着で、前走が1600万下条件戦の納屋橋ステークス3着で3人気のドラゴンカップが2着。
なお、白川郷ステークスは、前走が除外された馬の出走はありませんでした。
まとめ
CBC賞2019には、前走の函館スプリントステークスで除外されたタマモブリリアンが出馬表にいるレース。
1着かは不明ですが、8枠のアウィルアウェイはタマモブリリアンと同枠となり、中京競馬場で3戦3勝のグランドボヌールの対角配置馬。
また、 桜花賞で1着同枠に配置されていたことから、連対可能と見ます。
他では、人気はありませんが、前走が3勝クラスの水無月ステークスを2着に連対していたラベンダーヴァレイ、同枠のメイショウケイメイ(桜花賞1着対角馬)、そして、ゾロ目の高松宮記念3着馬のショウナンアンセムあたりでしょうか。
セイウンコウセイは、G1馬なので、夏季のハンデ戦で連対するイメージがないですが…