ホープフルステークス2025(第42回)の考察

ホープフルステークス2025の出馬表

ホープフルステークス2025の登録馬は19頭。

 

19頭の登録馬のうち、カフジエメンタール、ダノンヒストリー、ラヴェニューが回避し、16頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ノチェセラーダ 牡2 56.0kg A.プーシャン 杉山 佳明 (有)サンデーレーシング
1枠 2番 アーレムアレス 牡2 56.0kg 菱田 裕二 橋口 慎介 フィールドレーシング
2枠 3番 ジャスティンビスタ 牡2 56.0kg 北村 友一 吉岡 辰弥 三木 正浩
2枠 4番 ロブチェン 牡2 56.0kg 松山 弘平 杉山 晴紀 フォレストレーシング
3枠 5番 ノーウェアマン 牡2 56.0kg 木幡 巧也 浅利 英明 安齋 廣行
3枠 6番 バドリナート 牡2 56.0kg 坂井 瑠星 松永 幹夫 (有)サンデーレーシング
4枠 7番 テーオーアルアイン 牡2 56.0kg 横山 武史 奥村 豊 小笹 公也
4枠 8番 マテンロウゼロ 牡2 56.0kg 横山 典弘 松永 幹夫 寺田 千代乃
5枠 9番 メイショウハチコウ 牡2 56.0kg 三浦 皇成 牧浦 充徳 松本 好隆
5枠 10番 ウイナーズナイン 牡2 56.0kg 西村 淳也 小栗 実 エムズレーシング
6枠 11番 フォルテアンジェロ 牡2 56.0kg T.マーカンド 上原 佑紀 (有)シルクレーシング
6枠 12番 アンドゥーリル 牡2 56.0kg 川田 将雅 中内田 充正 (有)社台レースホース
7枠 13番 ショウナンガルフ 牡2 56.0kg 池添 謙一 須貝 尚介 国本 哲秀
7枠 14番 ジーネキング 牡2 56.0kg 斎藤 新 斎藤 誠 山口 雄司
8枠 15番 アスクエジンバラ 牡2 56.0kg 岩田 康誠 福永 祐一 廣崎 利洋
8枠 16番 オルフセン 牡2 56.0kg 岩田 望来 斎藤 誠 坂口 直大

回避したのは、カフジエメンタール、ダノンヒストリー、ラヴェニューの3頭。

 

カフジエメンタールは、3戦して初勝利を挙げられなかったレイクヴィラファーム生産のポエティックフレア産駒の矢作芳人厩舎の馬。

 

ダノンヒストリーは、東京1800mの新馬戦を勝った後、東京スポーツ杯2歳ステークスに1人気で出走して7着に敗れていたノーザンファーム生産、エピファネイア産駒の堀宣行厩舎の馬。

 

ラヴェニューは、東京1800mの新馬戦を勝ってきた社台ファーム生産、ロードカナロア産駒の友道康夫厩舎の馬。

2020年ホープフルステークスからの考察

今年のホープフルステークスは、有馬記念の前日の土曜日に行われる。

 

ホープフルステークスがG1に昇格した2017年以降で、有馬記念の前日に行われたのは2020年しかない。

 

まずは、ココから考えてみる。

 

2020年ホープフルステークス(15頭立て)

1着 ダノンザキッド 牡2 55㎏ 6枠10番(逆6番)川田将雅騎手 1人気

2着 オーソクレース 牡2 55㎏ 1枠1番(逆15番)ルメール騎手 3人気

3着 ヨーホーレイク 牡2 55㎏ 2枠2番(逆14番)武豊騎手 4人気

 

2020年ホープフルステークスを勝利したダノンザキッドは、夏季開催の阪神1800mの新馬戦と秋季開催の東京スポーツ杯2歳ステークス(祝日開催)を勝ってきたノーザンファーム生産馬。

 

2着に入ったオーソクレースは、夏季開催の札幌1800mの新馬戦と秋季開催のアイビーステークス(8頭立て)を連勝してきたノーザンファーム生産、キャロットファームが馬主の馬。

 

3着のヨーホーレイクは、夏季開催の阪神1800mの新馬戦と秋季開催の京都2000mの1勝クラスの紫菊賞を連勝してきたノーザンファーム生産馬。

 

今年のホープフルステークスには、東京スポーツ杯2歳ステークスを勝ってきたパントルナイーフは出走しないが、8頭立てのリステッドの萩ステークスを勝利したバドリナートが出走する。

結論

今年の阪神ジュベナイルフィリーズは、夏季開催の小倉1200mの未勝利戦を勝利した後、第1回中京2歳ステークス(夏季開催)で2着になっていたスターアニスが1着、2着は、秋季開催の阪神1800mの未勝利戦を勝ったギャラボーグが入っている。

 

一方、今年の朝日杯フューチュリティステークスは、夏季開催の中京1600mの新馬戦を勝った後、秋季開催のデイリー杯2歳ステークス(京都1600m)で2着だったカヴァレリッツォが1着、2着は、秋季開催の未勝利戦を勝った後、秋季開催のもみじステークス(京都1400m)で2着、京王杯2歳ステークス(東京1400m)で1着だったダイヤモンドノットが入っている。

 

この2つの2歳G1から考えると、今年、WIN5の対象レースになったレースの連対馬が気になる。

 

そこで、アスクエジンバラ(ジャスティンビスタ)を軸にする。

 

相手は、アンドゥーリル、フォルテアンジェロ、ショウナンガルフ、バドリナートあたり。