産経賞オールカマー2024(第70回)の考察

産経賞オールカマー2024の出馬表

産経賞オールカマー2024の登録馬は15頭。

 

登録した15頭全頭が出走してきた。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 サリエラ 牝5 55.0kg 戸崎 圭太 国枝 栄 (有)シルクレーシング
2枠 2番 ラーグルフ 牡5 57.0kg 三浦 皇成 宗像 義忠 村木 隆
2枠 3番 アウスヴァール せん6 57.0kg 田辺 裕信 昆 貢 (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング
3枠 4番 レーベンスティール 牡4 57.0kg C.ルメール 田中 博康 (有)キャロットファーム
3枠 5番 ステラヴェローチェ 牡6 57.0kg 横山 典弘 須貝 尚介 大野 照旺
4枠 6番 アルビージャ 牡6 57.0kg 嶋田 純次 手塚 貴久 (有)サンデーレーシング
4枠 7番 ヤマニンサンパ 牡6 57.0kg A.シュタルケ 斉藤 崇史 土井 肇
5枠 8番 ニシノレヴナント せん4 57.0kg 大野 拓弥 上原 博之 西山 茂行
5枠 9番 キラーアビリティ 牡5 57.0kg 団野 大成 斉藤 崇史 (有)キャロットファーム
6枠 10番 フェーングロッテン せん5 57.0kg 佐々木 大輔 宮本 博 (有)サンデーレーシング
6枠 11番 サヴォーナ 牡4 57.0kg 横山 武史 中竹 和也 加藤 誠
7枠 12番 ロバートソンキー 牡7 57.0kg 伊藤 工真 林 徹 保坂 和孝
7枠 13番 ナイママ 牡8 57.0kg 丹内 祐次 武藤 善則 (有)ビッグレッドファーム
8枠 14番 リカンカブール 牡5 57.0kg 津村 明秀 田中 克典 (株)ラ・メール
8枠 15番 ミクソロジー 牡5 57.0kg 菅原 明良 辻野 泰之 江馬 由将

短期騎手免許を交付されたシュタルケ騎手が、産経賞オールカマー2024に出走してきた。

 

シュタルケ騎手は、土曜日は5鞍に騎乗するが、日曜日は、産経賞オールカマー2024に騎乗するのみである。

2020年産経賞オールカマーからの考察

産経賞オールカマー2024に出走するレーベンスティールは、前年の朝日杯セントライト記念の1着馬。

 

今年の産経賞オールカマーの1人気は、おそらく、レーベンスティールになるだろう。

 

朝日杯セントライト記念を過去に勝った馬が1人気になったのは2020年。

 

まずは、ここから考えてみたい。

 

9頭立てとなった2020年産経賞オールカマーは、5人気のセンテリュオ(4枠4番配置)が1着。

 

センテリュオは、前走でマーメイドステークスで2着になっていたノーザンファーム生産の5歳牝馬。

 

2020年産経賞オールカマーの2着馬は、2人気の4歳牝馬のカレンブーケドール(8枠8番配置)。

 

カレンブーケドールは、秋華賞2着、ジャパンカップ2着、京都記念2着の成績を残していた社台ファーム生産の馬。

 

カレンブーケドールの同枠馬のオウケンムーンは、最下位人気の5歳牡馬で、カレンブーケドールと同じ国枝栄厩舎の馬だった。

 

2020年産経賞オールカマーの3着馬のステイフーリッシュは、同年のアメリカジョッキークラブカップで2着になっていた社台ファーム生産の3人気の5歳馬。

 

2020年産経賞オールカマーで1人気になっていたミッキースワロー(6歳馬)は5着に敗れたが、2着になったカレンブーケドールの平行配置にはなっていた。

 

2020年産経賞オールカマーから考えると、牝馬、1人気が予想されるレーベンスティール、2頭出しの厩舎の馬あたりは気になる。

結論

土曜日に行われた中山メインのながつきステークス(中山ダート1200m・15頭立て)は、2枠3番のロードベイリーフが除外になっていた。

 

ながつきステークスで1着になったのは、ルメール騎手が騎乗した1人気のサンライズアムール。(7枠12番配置)

 

2着に入ったのは、4歳牝馬の3人気のジュンウィンダムだった。

 

この結果から考えると、ルメール騎手が騎乗するレーベンスティールが入った3枠は、外せないと感じる。

 

そこで、レーベンスティール(ステラヴェローチェ)からサリエラ、サヴォーナ、ヤマニンサンパ、キラーアビリティ、アウスヴァールあたりに。