皐月賞2023とアーリントンカップ2023の回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

皐月賞2023は、京成杯を勝った後、トライアルレースに出走していなかったソールオリエンスが勝ちましたね。

 

今年から、地方馬は中央競馬の3歳芝重賞1着馬に皐月賞と桜花賞の優先出走権を与えるというルールに変えましたが、その地方馬ルートを早速使ってきたということなんでしょうね。

 

今回は、皐月賞2023とアーリントンカップ2023の回顧を行いたいと思います。

皐月賞2023の回顧

今年の皐月賞は2016年皐月賞の再現でした。

 

2016年皐月賞は、きさらぎ賞を勝った後、皐月賞の指定レースに出走していなかったサトノダイヤモンドが1人気に支持されていました。

 

2016年皐月賞でのサトノダイヤモンドの鞍上はルメール騎手。

 

2016年皐月賞は、共同通信杯を勝った後、皐月賞の指定レースに出走していなかったディーマジェスティが1着。

 

2着は、報知杯弥生賞1着馬のマカヒキ。

 

3着は、ルメール騎手騎乗の1人気のサトノダイヤモンドでした。

 

2016年皐月賞

1着 ディーマジェスティ

共同通信杯1着馬で、皐月賞のステップレースに出走しなかった馬

2着 マカヒキ

報知杯弥生賞1着馬

3着 サトノダイヤモンド

きさらぎ賞を勝った後、皐月賞の指定レースに出走していなかったルメール騎手騎乗の1人気馬

 

2023年皐月賞

1着  ソールオリエンス

京成杯1着馬で、皐月賞のステップレースに出走しなかった馬

2着 タスティエーラ

報知杯弥生賞ディープインパクト記念1着馬

3着 ファントムシーフ

共同通信杯を勝った後、皐月賞の指定レースに出走していなかったルメール騎手騎乗の1人気馬

 

まあ、ホープフルステークス1着馬不在ということは、報知杯弥生賞ディープインパクト記念が中山2000mの最高峰ということになるので、タスティエーラを軸にすべきだったということなんでしょうね。

アーリントンカップ2023の回顧

土曜日に行われたアーリントンカップは、4人気のオオバンブルマイが1着。

 

オオバンブルマイは、京王杯2歳ステークスを10人気で勝った馬ですが、アーリントンカップが、特別指定交流競走から指定交流競走になった2018年以降、京王杯2歳ステークス1着馬が出走してきたときは、京王杯2歳ステークス1着馬が1着あるいは京王杯2歳ステークス1着馬の筋配置にいた馬が1着になっていたことから、オオバンブルマイまたはオオバンブルマイの筋配置にいた馬の連対の可能性はあると思っていました。

 

ただし、オオバンブルマイは10人気で勝った馬なので、2021年京王杯2歳ステークスを8人気で勝利し、2022年アーリントンカップで1着平行の3着になっていたキングエルメスと同じ型と思い、オオバンブルマイの同枠のナヴォーナの方を相手にしましたが、オオバンブルマイに走られてしまいました。

 

2着になったセッションは、1600m戦未出走だった馬。

 

ということは、1600m戦で負けていなかった馬ということ。

 

このタイプは、意外と侮れません。

 

3着になったショーモンは、ウマゾーが軸にした馬ですが、デイリー杯2歳ステークス1着同枠の3着という微妙な着順が影響したのか、3着に終わっています。

最後に

皐月賞2023の結果からも、1人気の重要性というのを再認識させれました。

 

1人気が、どういう戦歴を持っていたのか、過去の1人気と比べて、何が違うのかというのが、非常に大事!

 

では、今回はこのあたりで。