ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回も、報知杯フィリーズレビュー2023について考えてみたいと思います。
報知杯フィリーズレビュー2023の出馬表
現在のところ、1人気はシングザットソング、2人気はブトンドール、3人気はルーフとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | イティネラートル | 牝3 | 54.0kg | 斎藤 新 | 長谷川 浩大 | (有)社台レースホース |
| 1枠 | 2番 | イコノスタシス | 牝3 | 54.0kg | 古川 吉洋 | 古賀 慎明 | (有)サンデーレーシング |
| 2枠 | 3番 | ニシノトキメキ | 牝3 | 54.0kg | 今村 聖奈 | 北出 成人 | 西山 茂行 |
| 2枠 | 4番 |  ジョリダム |
牝3 | 54.0kg | 松田 大作 | 武 英智 | (有)桑田牧場 |
| 3枠 | 5番 | トウシンカーリン | 牝3 | 54.0kg | 川須 栄彦 | 杉山 晴紀 | (株)サトー |
| 3枠 | 6番 | リバーラ | 牝3 | 54.0kg | 石橋 脩 | 高柳 瑞樹 | 荒井 泰樹 |
| 4枠 | 7番 | ポリーフォリア | 牝3 | 54.0kg | 藤岡 佑介 | 鈴木 伸尋 | 吉田 照哉 |
| 4枠 | 8番 |  エコロアイ |
牝3 | 54.0kg | 池添 謙一 | 森 秀行 | 原村 正紀 |
| 5枠 | 9番 | ジューンオレンジ | 牝3 | 54.0kg | 富田 暁 | 長谷川 浩大 | 吉川 潤 |
| 5枠 | 10番 | トラベログ | 牝3 | 54.0kg | 北村 宏司 | 岩戸 孝樹 | (有)下河辺牧場 |
| 6枠 | 11番 | ルーフ | 牝3 | 54.0kg | 藤岡 康太 | 清水 久詞 | 白 日光 |
| 6枠 | 12番 | シングザットソング | 牝3 | 54.0kg | 吉田 隼人 | 高野 友和 | (有)社台レースホース |
| 7枠 | 13番 | ブトンドール | 牝3 | 54.0kg | 鮫島 克駿 | 池添 学 | (同)雅苑興業 |
| 7枠 | 14番 | サラサハウプリティ | 牝3 | 54.0kg | 菱田 裕二 | 岡田 稲男 | 横井 良明 |
| 7枠 | 15番 | ムーンプローブ | 牝3 | 54.0kg | 北村 友一 | 上村 洋行 | 吉田 晴哉 |
| 8枠 | 16番 | マルモリディライト | 牝3 | 54.0kg | 国分 優作 | 石橋 守 | 山下 繁美 |
| 8枠 | 17番 | プウスカンドゥール | 牝3 | 54.0kg | 角田 大河 | 坂口 智康 | 廣崎 双葉 |
| 8枠 | 18番 | ランフリーバンクス | 牝3 | 54.0kg | 武 豊 | 武 幸四郎 | 藤田 晋 |
マル地のジョリダムは、クローバー賞を勝っていますね。
チューリップ賞からのサイン
3歳の指定レースで、既に終了したのは、チューリップ賞と報知杯弥生賞ディープインパクト記念の2レース。
では、今年のチューリップ賞と報知杯弥生賞ディープインパクト記念の結果を見てみます。
2023年チューリップ賞（阪神1600ｍ・17頭立て）
1着 モズメイメイ 牝3 54㎏ 5枠9番（逆9番）武豊騎手 7人気
前走 3歳1勝クラス・こぶし賞（阪神1600ｍ）1人気1着
前々走 2歳1勝クラス・つわぶき賞（中京1400ｍ）4人気3着
2着 コナコースト 牝3 54㎏ 7枠13番（逆5番）鮫島克駿騎手 6人気
前走 エルフィンステークス（リステッド・中京1600ｍ・特指・別定）4人気2着
前々走 2歳新馬戦（小倉1800ｍ）1人気1着
3着 ペリファーニア 牝3 54㎏ 8枠17番（逆1番）横山武史騎手 2人気
前走 2歳新馬戦（中山1600ｍ）1人気1着
2023年チューリップ賞は、阪神1600ｍの1勝クラスのこぶし賞を1人気で勝ってきたモズメイメイが1着。
モズメイメイが勝ったこぶし賞は、京都競馬場改修工事のため、2021年から阪神競馬場で行われてきたレースで、武豊騎手は、前年のチューリップ賞でも5枠9番に配置されたウォーターナビレラに騎乗していました。
2着になったコナコーストは、代替開催のエルフィンステークスで2着になっていた馬。
3着になったペリファーニアは、2人気に支持された1戦1勝馬。
2023年報知杯弥生賞ディープインパクト記念（10頭立て）
1着 タスティエーラ 牡3 56㎏ 6枠6番（逆5番）松山弘平騎手 3人気
前走 共同通信杯（東京1800ｍ・特指・別定）2人気4着（2着同枠）
前々走 新馬戦（東京1800ｍ）1人気1着
2着 トップナイフ 牡3 56㎏ 4枠4番（逆7番）横山典弘騎手 1人気
前走 ホープフルステークス（中山2000ｍ）7人気2着
前々走 ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス（阪神2000ｍ・指定・馬齢）3人気2着
3着 ワンダイレクト 牡3 56㎏ 2枠2番（逆9番）ルメール騎手 2人気
前走 若駒ステークス（リステッド・中京2000ｍ・特指・別定）3人気2着
前々走 2歳新馬戦（中京2000ｍ）3人気1着
2023年報知杯弥生賞ディープインパクト記念は、東京1800ｍの新馬戦を1人気で勝った後、共同通信杯で4着に敗れていたサトノクラウン産駒の1勝馬。
サトノクラウンは、2015年報知杯弥生賞を勝っている馬なので、親子2代で報知杯弥生賞を勝っていることになりますね。
2着になったトップナイフは、阪神代替開催の萩ステークスを勝った後、指定交流競走のラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスで2着、報知杯弥生賞ディープインパクト記念と同じ中山2000ｍのホープフルステークスで2着の成績を残していた馬。
3着になったワンダイレクトは、中京代替開催の若駒ステークスで2着になっている馬。
今年のチューリップ賞と報知杯弥生賞ディープインパクト記念の結果から考えると、阪神1400ｍのレースで連対している馬、オープンのレースで連対している馬、代替開催のレースで連対している馬は気になります。
最後に
多数頭の18頭立てというのが、鍵を握ると思います。
先行馬あるいは18頭や17頭といった多数頭で行われたレースで勝っている馬が有利と見ます。
16頭以上のレースで勝っている馬は、イコノスタシス、リバーラ、ポリーフォリア、ジューンオレンジ、トラベログ、プウスカンドゥールといったところ。
そこで、リバーラを軸にしてみます。
相手は、シングザットソング、ジューンオレンジ、イティネラートル、ジョリダムあたり。
