中山記念2023のサインは東西金杯1着馬の出走？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、中山記念2023について考えてみたいと思います。

昨年の中山記念との違い

1．基本の負担重量が4歳55㎏（牝馬は53㎏）、5歳以上56㎏（牝馬は54㎏）から4歳56㎏（牝馬は54㎏）、5歳以上57㎏（牝馬は55㎏）に

2．前年の秋華賞馬が出走

15頭が登録した中山記念2023ですが、スカーフェイスが回避し、14頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はソーヴァリアント、2人気はダノンザキッド、3人気はスタニングローズとなっています。

回避したスカーフェイスは、2月で引退する橋田満厩舎の馬ですね。

中山記念2023に、今年のスポーツニッポン賞京都金杯の1着馬のイルーシヴパンサーと日刊スポーツ賞中山金杯優勝馬のラーグルフが出走します。

スポーツニッポン賞京都金杯の1着馬と日刊スポーツ賞中山金杯優勝馬が揃って、同年の中山記念に出走してきたケースは2021年。

では、2021年の中山記念の結果を見てみます。

2021年中山記念（14頭立て）

1着　ヒシイグアス　牡5　56㎏　5枠8番（逆7番）松山弘平騎手　1人気

前走　日刊スポーツ賞中山金杯（中山2000ｍ・特指・ハンデ）1人気1着

前々走　3勝クラス・ウェルカムステークス（東京2000ｍ）5人気1着

1着同枠　バビット　牡4　56㎏　内田博幸騎手　2人気

前走　有馬記念（中山2500ｍ）10人気13着

前々走　菊花賞（京都3000ｍ）3人気10着

2着　ケイデンスコール　牡5　56㎏　3枠4番（逆11番）岩田康誠騎手　5人気

前走　スポーツニッポン賞京都金杯（京都1600ｍ・特指・ハンデ）12人気1着

前々走　オーロカップ（リステッド・東京1400ｍ・特指・ハンデ）4人気6着

2着同枠　ノーブルマーズ　牡8　56㎏　高倉稜騎手　11人気

前走　アメリカジョッキークラブカップ（中山2200ｍ・特指・別定）13人気13着（2着同枠）

前々走　カシオペアステークス（リステッド・京都1800ｍ・特指・別定）14人気8着（2着平行）

2021年中山記念で勝利したヒシイグアスは、3勝クラスのウェルカムステークスを勝った後、日刊スポーツ賞中山金杯も制している馬。

ヒシイグアスの同枠のバビットは、前年の朝日杯セントライト記念1着馬。

2着になったケイデンスコールは、2019年NHKマイルカップの2着馬で、2021年スポーツニッポン賞京都金杯を勝っている馬。

ケイデンスコールの同枠のノーブルマーズは、非根幹距離の別定戦であるアメリカジョッキークラブカップで、2着馬の同枠配置になっていた馬。

東西金杯の1着馬が揃った2021年中山記念の結果から考えると、日刊スポーツ賞中山金杯1着馬のラーグルフ、スポーツニッポン賞京都金杯優勝馬のイルーシヴパンサーあたりが気になります。

中山記念2023の出馬表を見ると、4枠のシュネルマイスターとソーヴァリアントの前走が、どちらもルメール騎手騎乗になっています。

この並びはサインになると判断して、ソーヴァリアントを軸に。

相手は、継続騎乗となるダノンザキッド、ドーブネ、トーラスジェミニの3頭、日刊スポーツ賞中山金杯1着馬のラーグルフ、中山1800ｍのフラワーカップ勝利馬のスタニングローズあたり。