ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
土曜日のメーンレースは、富士ステークスが芦毛の牝馬のノームコアが1着、室町ステークスが3歳牝馬のマル外のモンペルデュ(鹿毛)がレコード勝ち、妙高特別がマル外のせん馬のマラードザレコード(青鹿毛)がレコードで勝っています。
牝馬や去勢された馬が勝っているということは、参考にしたいと思います。
あくまでも、参考程度にとどめますが…
今回は、枠順確定後の菊花賞2019について考えてみたいと思います。
菊花賞2019の出馬表
菊花賞2019には22頭が登録し、アドマイヤジャスタ、アドマイヤスコール、バラックパリンカが回避し、ヒッチコックが抽選で外れ、18頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はヴェロックス、2人気はワールドプレミア、3人気はニシノデイジーとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ザダル | 牡3 | 57.0kg | 石橋 脩 | 大竹 正博 | (有)キャロットファーム |
1枠 | 2番 | ニシノデイジー | 牡3 | 57.0kg | C.ルメール | 高木 登 | 西山 茂行 |
2枠 | 3番 | カリボール | 牡3 | 57.0kg | 藤井 勘一郎 | 須貝 尚介 | 大和屋 暁 |
2枠 | 4番 | ユニコーンライオン | 牡3 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 矢作 芳人 | ライオンレースホース(株) |
3枠 | 5番 | ワールドプレミア | 牡3 | 57.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 | 大塚 亮一 |
3枠 | 6番 | ディバインフォース | 牡3 | 57.0kg | 横山 典弘 | 寺島 良 | 吉田 晴哉 |
4枠 | 7番 | ヒシゲッコウ | 牡3 | 57.0kg | C.スミヨン | 堀 宣行 | 阿部 雅英 |
4枠 | 8番 | メロディーレーン | 牝3 | 55.0kg | 坂井 瑠星 | 森田 直行 | 岡田 牧雄 |
5枠 | 9番 | ヴァンケドミンゴ | 牡3 | 57.0kg | 藤岡 佑介 | 藤岡 健一 | 幅田 昌伸 |
5枠 | 10番 | カウディーリョ | 牡3 | 57.0kg | M.デムーロ | 堀 宣行 | (有)キャロットファーム |
6枠 | 11番 | シフルマン | 牡3 | 57.0kg | 松山 弘平 | 中尾 秀正 | (株)G1レーシング |
6枠 | 12番 | レッドジェニアル | 牡3 | 57.0kg | 酒井 学 | 高橋 義忠 | (株)東京ホースレーシング |
7枠 | 13番 | ヴェロックス | 牡3 | 57.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 | 金子真人ホールディングス(株) |
7枠 | 14番 | サトノルークス | 牡3 | 57.0kg | 福永 祐一 | 池江 泰寿 | (株)サトミホースカンパニー |
7枠 | 15番 | ホウオウサーベル | 牡3 | 57.0kg | 蛯名 正義 | 奥村 武 | 小笹 芳央 |
8枠 | 16番 | ナイママ | 牡3 | 57.0kg | 柴田 大知 | 武藤 善則 | 岡田 繁幸 |
8枠 | 17番 | タガノディアマンテ | 牡3 | 57.0kg | 田辺 裕信 | 鮫島 一歩 | 八木 良司 |
8枠 | 18番 | メイショウテンゲン | 牡3 | 57.0kg | 池添 謙一 | 池添 兼雄 | 松本 好雄 |
名馬の肖像からのサイン
名馬の肖像はヒシミラクル!
ヒシミラクルは5月に初勝利を挙げ、9月に1000万下条件戦の野分特別を勝ち、菊花賞の前哨戦の神戸新聞杯で6着(1着対角)に敗れ、優先出走権を獲得できずに、賞金順で出走してきた馬。
菊花賞では10人気の低評価でしたが、神戸新聞杯3着のナムラサンクスと同枠配置になっています。
ヒシミラクルは追加登録料を払った芦毛の馬でもあります。
菊花賞2019で、追加登録料を払ったメロディーレーンとヒシミラクルと同じ馬主のヒシゲッコウが組んだ4枠は気になりますね。
JRAフェイスブックからのサイン
JRAフェイスブックには、2009年の菊花賞を制したスリーロールスが載っていました。
スリーロールスは、1000万下条件戦の野分特別を勝利し、直接、菊花賞に出走していますが、毎日杯に出走経験があります。(結果は8着)
スリーロールスは1枠1番に配置され、浜中俊騎手が騎乗し、8人気で勝っていますが、同枠のシェーンヴァルトは神戸新聞杯で2着同枠に配置されていました。
また、スリーロールスの父親は、1996年菊花賞優勝馬のダンスインザダークなので、菊花賞の親子制覇ということになりますね。
G1ヘッドラインからのサイン
菊花賞2019のG1ヘッドラインは、「長編の伝説、強靭の継承。」
気になるのは「継承」という言葉です。
解釈により、いろいろ変わってきますが、親子制覇で考えると、ディープインパクト産駒やオルフェーヴル産駒ということでしょう。
また、「伝説」は2018年朝日杯フューチュリティステークスで使われています。
2018年朝日杯フューチュリティステークスの連対馬は、菊花賞2019に出走していませんが、連対騎手のデムーロ騎手と藤岡佑介騎手が5枠に固まっています。
最後に
2019年のG1で1着賞金が1億円のレースは、秋華賞とフェブラリーステークス、チャンピオンズカップ。
チャンピオンズカップは、まだ行われていないので、秋華賞とフェブラリーステークスの結果を見ると3-4の枠連で一致。
菊花賞は1着賞金が1億2千万円に設定されていますが、大阪杯も1着賞金が1億2千万円になっています。
大阪杯は3-4の枠連となっていますが、大阪杯と何らかの連動がありそうです。
個人的には、追加登録のあったメロディーレーンの入った4枠と3枠の枠連は抑えたいですね。
あとは、プリンシパルステークスを勝ち、皐月賞の優先出走権を持ったまま、行使していないザダル、京都戦2戦2勝のカリボールは気になります。
ただし、4回京都7日という観点で考えれば、追加登録のメロディーレーンが一番厄介な馬でしょう。
そこで、4枠のメロディーレーン(ヒシゲッコウ)からカリボール、ワールドプレミア、ザダルに軽く流します。
後は、1995年以来の牝馬出走ということなので、1995年菊花賞あたりを参考にしてみたいと思います。