スポーツニッポン賞京都金杯2023のサインは中京最終年?

ウマゾーです。

 

明けましておめでとうございます。

 

今年も、ウマゾーなりに頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

さて、新年最初の重賞は東西金杯です。

 

新年最初の重賞で、祝杯を挙げたいところ。

 

今回は、スポーツニッポン賞京都金杯2023について考えてみたいと思います。

 

スポーツニッポン賞京都金杯は、京都競馬場改修工事により、2021年から中京開催となっているレース。

 

今年の4月22日には京都競馬場での開催が再開されることから、来年のスポーツニッポン賞京都金杯は、通常の京都開催に戻ることとなります。

 

つまり、今年のスポーツニッポン賞京都金杯は、中京開催の最終年ということになりますね。

スポーツニッポン賞京都金杯2023(第61回スポーツニッポン賞京都金杯)の出馬表

スポーツニッポン賞京都金杯2023には21頭が登録。

 

その21頭のうち、エンデュミオンとグラティアスが回避、テンハッピーローズとワールドバローズが抽選で外れ、ウイングレイテストが除外となり、スポーツニッポン賞京都金杯2023は16頭立てで行われることになりました。

 

現在のところ、1人気はプレサージュリフト、2人気はマテンロウオリオン、3人気はイルーシヴパンサーとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ベレヌス 牡6 58.0kg 西村 淳也 杉山 晴紀 (有)キャロットファーム
1枠 2番 プレサージュリフト 牝4 54.0kg D.イーガン 木村 哲也 (有)サンデーレーシング
2枠 3番 ピースワンパラディ 牡7 57.5kg 松山 弘平 大竹 正博 長谷川 成利
2枠 4番 アルサトワ 牡6 57.5kg 幸 英明 斉藤 崇史 ゴドルフィン
3枠 5番 エアロロノア 牡6 58.0kg 福永 祐一 笹田 和秀 (株)ラッキーフィールド
3枠 6番 タイムトゥヘヴン 牡5 58.0kg 北村 友一 戸田 博文 DMMドリームクラブ(株)
4枠 7番 イルーシヴパンサー 牡5 58.0kg 岩田 望来 久保田 貴士 草間 庸文
4枠 8番 ヴィクティファルス 牡5 57.0kg 団野 大成 池添 学 (株)G1レーシング
5枠 9番 ダイワキャグニー せん9 58.0kg 岩田 康誠 菊沢 隆徳 大城 正一
5枠 10番 マテンロウオリオン 牡4 57.0kg 横山 典弘 昆 貢 寺田 千代乃
6枠 11番 エントシャイデン 牡8 57.5kg 坂井 瑠星 矢作 芳人 前田 幸治
6枠 12番 シュリ 牡7 58.0kg 鮫島 克駿 池江 泰寿 前田 幸貴
7枠 13番 オニャンコポン 牡4 56.0kg 菅原 明良 小島 茂之 田原 邦男
7枠 14番 カイザーミノル 牡7 57.0kg 荻野 極 北出 成人 吉岡 實
8枠 15番 シャーレイポピー 牝5 53.0kg 富田 暁 石坂 公一 (有)キャロットファーム
8枠 16番 ミッキーブリランテ 牡7 57.5kg 藤岡 佑介 矢作 芳人 野田 みづき

 

牝馬のプレサージュリフトとシャーレイポピーが対角配置になっていますね。

2021年と2022年のスポーツニッポン賞京都金杯からのサイン

まずは、中京開催となった2021年と2022年のスポーツニッポン賞京都金杯から見ていきたいと思います。

 

2021年スポーツニッポン賞京都金杯(16頭立て)

1着 ケイデンスコール 牡5 56kg 1枠2番(逆15番)岩田康誠騎手 12人気

前走 オーロカップ(リステッド・東京1400m・特指・ハンデ)4人気6着

前々走 信越ステークス(リステッド・新潟1400m・特指・ハンデ)11人気5着(2着平行)

2019年NHKマイルカップ2着(ゾロ目決着)

1着同枠 ケイアイノーテック 牡6 57kg 藤岡佑介騎手 5人気

前走 マイルチャンピオンシップ(阪神1600m)10人気13着(1着同枠)

前々走 富士ステークス(東京1600m・指定・別定)6人気3着

2018年NHKマイルカップ1着馬

2着 ピースワンパラディ 牡5 56kg 2枠4番(逆13番)福永祐一騎手 2人気

前走 キャピタルステークス(リステッド・東京1600m・特指・別定)1人気1着

前々走 ポートアイランドステークス(リステッド・中京1600m・特指・別定)1人気2着

2着同枠 ロードマイウェイ 牡5 57kg 松若風馬騎手 6人気

前走 キャピタルステークス(リステッド・東京1600m・特指・別定)5人気2着

前々走 ポートアイランドステークス(リステッド・中京1600m・特指・別定)7人気8着

 

中京開催初年度の2021年スポーツニッポン賞京都金杯を制したのは、2019年NHKマイルカップ2着馬のケイデンスコール。

 

ケイデンスコールは、2019年NHKマイルカップで2着になってから、連対すらなかった馬でしたが、3走前のポートアイランドステークス(中京1600m)では2着馬の同枠に配置されていました。

 

ケイデンスコールの同枠のケイアイノーテックは、2018年NHKマイルカップの優勝馬でしたが、ケイアイノーテック自身も、2018年NHKマイルカップ以来、連対すらなかった馬でした。

 

ただし、ケイアイノーテックは、前走のマイルチャンピオンシップで1着馬の同枠配置にいた馬でした。

 

2着になったピースワンパラディは、阪神から中京に開催場所が変更されたリステッド競走のポートアイランドステークスで2着になっている馬。

 

ピースワンパラディの同枠のロードマイウェイは、ピースワンパラディが勝利したキャピタルステークスで2着になっていた馬。

 

2022年スポーツニッポン賞京都金杯(16頭立て)

1着 ザダル 牡6 57.5㎏ 4枠7番(逆10番)松山弘平騎手 7人気

前走 富士ステークス(東京1600m・指定・別定)8人気7着(1着同枠)

前々走 新潟記念(新潟2000m・特指・ハンデ)1人気13着(1着対角)

1着同枠 ルークズネスト 牡4 55㎏ 泉谷楓真騎手 3人気

前走 阪神カップ(阪神1400m・特指・定量)5人気17着

前々走 MBS賞スワンステークス(阪神1400m・指定・別定)2人気4着

2着 ダイワキャグニー せん8 57.5㎏ 6枠11番(逆6番)幸英明騎手 11人気

前走 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(東京ダート1600m・指定・別定)8人気8着(1着同枠)

前々走 毎日王冠(東京1800m・指定・別定)8人気4着

2着同枠 エアロロノア 牡5 56㎏ 岩田望来騎手 1人気

前走 リゲルステークス(リステッド・阪神1600m・特指・別定)1人気1着

前々走 カシオペアステークス(リステッド・阪神1800m・特指・別定)3人気5着(2着対角)

 

2022年スポーツニッポン賞京都金杯を勝ったのは、57.5㎏斤量の6歳馬のザダル。

 

ザダルは、前年のエプソムカップを勝ってから、新潟記念13着、富士ステークス7着になっていた馬。

 

ザダルの同枠のルークズネストは、中京1600mの日刊スポーツ賞シンザン記念2着馬で、中京1600mのリステッド競走のポートアイランドステークスでも2着になっていた馬。

 

2着になったダイワキャグニーは、2020年10月の毎日王冠で2着になってから連対すらなかった8歳馬。

 

ダイワキャグニーの同枠のエアロロノアは、リステッド競走のリゲルステークスを勝っていた1人気の馬。

 

中京開催となった2021年と2022年のスポーツニッポン賞京都金杯の結果から考えると、前年のポートアイランドステークス1着馬のアルサトワ、NHKマイルカップ2着馬で日刊スポーツ賞シンザン記念を勝っているマテンロウオリオン、前年のスポーツニッポン賞京都金杯2着馬のダイワキャグニーあたりは気になります。

最後に

前年のスポーツニッポン賞京都金杯2着馬のダイワキャグニーに加え、前々年のスポーツニッポン賞京都金杯2着馬のピースワンパラディがいる出走構成。

 

なんか気になります。

 

ここは、マテンロウオリオン(ダイワキャグニー)を軸にしてみます。

 

まずは、マテンロウオリオンとダイワキャグニーのゾロ目を!

 

後は、マテンロウオリオン(ダイワキャグニー)からプレサージュリフト、ピースワンパラディ、アルサトワ、シャーレイポピー、ミッキーブリランテあたりに軽く流してみます。