ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、エリザベス女王杯2022について考えてみたいと思います。
エリザベス女王杯2022の出馬表
23頭が登録したエリザベス女王杯2022でしたが、コトブキテティス、サンテローズ、シャムロックヒル、ソフトフルート、フィオリキアリが除外され、18頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はデアリングタクト、2人気はスタニングローズ、3人気はナミュールとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | クリノプレミアム | 牝5 | 56.0kg | 武 豊 | 伊藤 伸一 | 栗本 博晴 |
| 1枠 | 2番 | ローザノワール | 牝6 | 56.0kg | 田中 勝春 | 西園 正都 | 渡邉 直樹 |
| 2枠 | 3番 | ピンハイ | 牝3 | 54.0kg | 川田 将雅 | 田中 克典 | 北畑 忍 |
| 2枠 | 4番 | デアリングタクト | 牝5 | 56.0kg | 松山 弘平 | 杉山 晴紀 | (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング |
| 3枠 | 5番 |  マジカルラグーン |
牝3 | 54.0kg | S.フォーリー | J.ハリントン | 張 月勝 |
| 3枠 | 6番 | ホウオウエミーズ | 牝5 | 56.0kg | 丸田 恭介 | 池上 昌和 | 小笹 芳央 |
| 4枠 | 7番 | イズジョーノキセキ | 牝5 | 56.0kg | C.ルメール | 石坂 公一 | 泉 一郎 |
| 4枠 | 8番 | アンドヴァラナウト | 牝4 | 56.0kg | R.ムーア | 池添 学 | (有)サンデーレーシング |
| 5枠 | 9番 | ウインキートス | 牝5 | 56.0kg | 松岡 正海 | 宗像 義忠 | (株)ウイン |
| 5枠 | 10番 | スタニングローズ | 牝3 | 54.0kg | 坂井 瑠星 | 高野 友和 | (有)サンデーレーシング |
| 6枠 | 11番 | ナミュール | 牝3 | 54.0kg | 横山 武史 | 高野 友和 | (有)キャロットファーム |
| 6枠 | 12番 | ルビーカサブランカ | 牝5 | 56.0kg | 横山 和生 | 須貝 尚介 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 7枠 | 13番 | ウインマリリン | 牝5 | 56.0kg | D.レーン | 手塚 貴久 | (株)ウイン |
| 7枠 | 14番 | アカイイト | 牝5 | 56.0kg | 幸英明 | 中竹 和也 | 岡 浩二 |
| 7枠 | 15番 | ライラック | 牝3 | 54.0kg | M.デムーロ | 相沢 郁 | 芹澤 精一 |
| 8枠 | 16番 | テルツェット | 牝5 | 56.0kg | 池添 謙一 | 和田 正一郎 | (有)シルクレーシング |
| 8枠 | 17番 | ウインマイティー | 牝5 | 56.0kg | 和田 竜二 | 五十嵐 忠男 | (株)ウイン |
| 8枠 | 18番 | ジェラルディーナ | 牝4 | 56.0kg | C.デムーロ | 斉藤 崇史 | (有)サンデーレーシング |
サンデーレーシングとウインは3頭出しですね。
産経賞オールカマー1着馬出走からのサイン
エリザベス女王杯2022に出走するジェラルディーナは、今年の産経賞オールカマー1着馬。
過去のエリザベス女王杯で、同年の産経賞オールカマー1着馬が出走してきたケースは、2017年のルージュバックと2021年のウインマリリンの2回。
では、2017年エリザベス女王杯と2021年エリザベス女王杯の結果を見てみます。
2017年エリザベス女王杯（18頭立て）
1着 モズカッチャン 牝3 54㎏ 3枠5番（逆14番）M.デムーロ騎手 5人気
前走 秋華賞（京都2000ｍ）5人気3着
前々走 関西テレビ放送賞ローズステークス（阪神1800ｍ・指定・馬齢）2人気7着
1着 リスグラシュー 牝3 54㎏ 福永祐一騎手 7人気
前走 秋華賞（京都2000ｍ）4人気2着
前々走 関西テレビ放送賞ローズステークス（阪神1800ｍ・指定・馬齢）3人気3着
2着 クロコスミア 牝4 56㎏ 2枠4番（逆15番）和田竜二騎手 9人気
前走 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス（東京1800ｍ・指定・別定）5人気1着
前々走 1600万下条件戦・2017ワールドオールスタージョッキーズ第2戦（札幌2000ｍ）1人気1着
2着同枠 トーセンビクトリー 牝5 56㎏ アッゼニ騎手 11人気
前走 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス（東京1800ｍ・指定・別定）7人気5着
前々走 北海道新聞杯クイーンステークス（札幌1800ｍ・特指・別定）6人気2着
3着 ミッキークイーン 牝5 56㎏ 5枠10番（逆9番）浜中俊騎手 3人気
前走 宝塚記念（阪神2200ｍ）4人気3着
前々走 ヴィクトリアマイル（東京1600ｍ）1人気7着
2017年エリザベス女王杯を勝ったモズカッチャンは、同年のオークス2着歴を持つ3歳馬。
モズカッチャンは、サンケイスポーツ賞フローラステークスを勝った後、オークス2着、関西テレビ放送賞ローズステークス7着、秋華賞3着の成績を残していました。
モズカッチャンの同枠のリスグラシューは、桜花賞と秋華賞で2着になっている3歳馬。
2着のクロコスミアは、1600万下条件戦を勝った後、アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスに出走し優勝している馬。
クロコスミアの同枠のトーセンビクトリーは、同年のローレル競馬場賞中山牝馬ステークス1着、北海道新聞杯クイーンステークス2着馬。
3着のミッキークイーンは、2015年オークスと秋華賞を制しているG1馬。
2017年の宝塚記念でも3着になっています。
2021年エリザベス女王杯（17頭立て）
1着 アカイイト 牝4 56kg 8枠16番（逆2番）幸英明騎手 10人気
前走 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス（東京1800ｍ・指定・別定）12人気7着（1着平行）
前々走 3勝クラス・垂水ステークス（阪神1800ｍ）1人気1着
1着同枠 ウインキートス 牝4 56kg 丹内祐次騎手 5人気
前走 産経賞オールカマー（中山2200ｍ・指定・別定）5人気2着（ゾロ目）
前々走 札幌記念（札幌2000ｍ・特指・定量）5人気9着
2着 ステラリア 牝3 54kg 3枠5番（逆13番）松山弘平騎手 7人気
前走 秋華賞（阪神2000ｍ）9人気6着
前々走 オークス（東京2400ｍ）5人気13着
2着同枠 ランブリングアレー 牝5 56kg 吉田隼人騎手 6人気
前走 産経賞オールカマー（中山2200ｍ・指定・別定）4人気7着（ゾロ目決着の3着対角）
前々走 ヴィクトリアマイル（東京1600ｍ）10人気2着
3着 クラヴェル 牝4 56kg 1枠2番（逆16番）横山典弘騎手 9人気
前走 新潟記念（新潟2000ｍ・特指・ハンデ）2人気3着（ゾロ目）
前々走 中京記念（小倉1800ｍ・特指・ハンデ）5人気3着
2021年エリザベス女王杯を勝ったアカイイトは、3勝クラスの垂水ステークスを1人気で勝った後、アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスに出走し、自身は7着に終わったものの、1着馬の平行配置にいた馬。
アカイイトの同枠のウインキートスは、目黒記念を勝った後、札幌記念で9着、産経賞オールカマーでゾロ目の2着になっていた馬。
2着になったステラリアは、阪神2000ｍの忘れな草賞を勝った後、オークス13着、秋華賞6着の成績を残していた3歳馬。
ステラリアの同枠のランブリングアレーは、ヴィクトリアマイルで2着になった後、産経賞オールカマーに出走し、ゾロ目決着の3着馬の対角配置にいた馬。
3着になったクラヴェルは、マーメイドステークスで2着になった後、中京記念と新潟記念で連続3着になっていた馬。
2017年エリザベス女王杯と2021年エリザベス女王杯から考えると、G1で2着になっている馬、3歳馬、産経賞オールカマーで連対している馬が気になります。
最後に
G1で2着歴のあるナミュールを軸にしてみます。
相手は、デアリングタクト、アカイイト、ウインマイティー、ウインマリリン、マジカルラグーンあたりにしてみます。
